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留三郎side
忍務中の俺と文次郎はどこかの城の忍を見つけた。
俺はこの人数ならと飛び出してしまった。
少し、いやかなり早とちりしすぎてしまった。だから足も挫いて、文次郎に助けられて...
正直悔しかった。ふと俺は文次郎の方に目を向けると霞扇の術でやられたのか、辛そうな顔をしていた。
俺が数を減らさないと
すると雨が降ってきた。
こんな時に雨か。でもそんなの関係ない。俺は...
文次郎の為に俺は戦う！
ｺﾞﾛｺﾞﾛｺﾞﾛﾋﾟｼｬｰﾝ!!
忍「雷...！？ムリムリムリ〜!!!」
目の前にいた忍びがそう言って走って逃げて行った。
他の大勢の忍びも逃げていった。
いやいやいや...マジか...これからだろ
留三「待て！！まだ勝負は終わってない!!」
走ろうとしたが足が上手く動かず俺はしゃがみこむことしか出来なかった。
留三「クソっ！」
何も出来なかった。ただ、文次郎に迷惑をかけただけだった。
その後、伊作が来たが、城の敷地内で一悶着あったらしく怪我人が出たからその手当てをしてから学園に戻ってくるということで、俺と文次郎は一足先に学園に戻る事になった。
文次郎は何も言わず俺に肩を貸してくれた。
留三「文次郎、申し訳なかった」
文次「気にするな。お前らしくなくて気持ち悪い。」
あﾞ？って言おうと思ったがそんな事今は言える立場では無い。
文次「それに、お前が早とちりしてくれたおかげでギンギンに戦えた。ありがとう」
留三「気持ち悪」
文次「あﾞ？？」
留三「思わず声が...」
文次「ふっw」
そんな感じで話していたら忍術学園に着いていた。
留三「文次郎、今日は、その、ありがとう。」
文次「あぁ。」
〜現在 Aside〜
留三「って事が。」
なるほどなぁ〜。こいつらやっぱ仲良いだろ。
それより
『お前達が戦ったのはスギヒラタケ城の忍者隊だな。あいつら雷にめっぽう弱いけど、めちゃくちゃ強い』
小平「私も戦いたかったぞ！！」
長次「もそ...戦った...あの間者が...そう」
小平「え！そうだったのか！！？」
仙蔵「そういえば雷で逃げていってたな。小平太が逃げていったのを走って追いかけてしがみついて捕まえていたが。」
『何それ、スギヒラタケ忍者可哀想。』
小平「細かい事は気にするな！！！です。」
伊作「それより、留三郎どうして足の怪我を隠したの？」
留三「それは...アハハ」
伊作「留三郎？前にも言ったよね？」
伊作...怖...
でもみんな無事に戻ってきて来て本当に良かった。
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はるか(プロフ) - qさん» qさん、コメントありがとうございます！楽しんで下さっているようで凄く嬉しいです。^^ (9月12日 19時) (
レス) id: 95c79412d3 (このIDを非表示/違反報告)
q - わあああ！新作ありがとうございます！いつも読んでます！めちゃくちゃ面白いです！ (7月28日 15時) (レス) id: ed7dbd6ca9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はるか | 作成日時：2023年7月17日 16時
