今日:7 hit、昨日:2 hit、合計:113,883 hit
小｜中｜大
116 ページ19
私も宿舎につく。
ずっと言ってなかったけど
セブチと同じだから
まぁ騒がしい宿舎なんだけど。
｢Aヌナ｣
入るなり
玄関に立ってたのは
チャニだった。
｢体調悪いなら言ってください｣
｢…ごめんね｣
｢ソクミニヒョンのとこ行ってください｣
なぜか
チャニに促されて
ソクミンのところへ向かうことに。
共同部屋だけど
今はソクミンしかいないみたい。
｢ソクミン？｣
｢…どうぞ｣
部屋の中から
ソクミンの声がしたから
入っていけば
怒ったような顔で私を見る彼。
｢どうしたの？｣
｢頼ってって言ったじゃないですか｣
｢…うん｣
｢なんでヌナはいつもひとり先走るの！｣
初めて聞いたソクミンの怒声。
怒声、というか
説教されてるのに近いけど。
ソクミンはそのまま
ぎゅっと私を抱きしめて
｢心配なんです、大事なヌナだから｣
そう言ってくれた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 412人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SEVENTEEN」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：こずえ
| 作成日時：2017年11月12日 23時
