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戻りたい。
セブチのみんなが好きだから。
でも戻ると
彼らに迷惑をかける。
私のプライドも許さない。
｢同じステージに、また戻るから｣
｢それは…｣
｢セブチとしてではなく｣
そう言うと
ミンギュは悲しそうな顔になり
ハニオッパはムスッとした。
ジフンオッパは
私の背中をさすってくれて
気持ちがだいぶ楽になる。
私はまだ、
セブチのみんなに
求められてるんだと思うと
安心できるところもある。
｢なら必ずデビューしろよ｣
｢うるさい言われなくてもするわ｣
｢せいぜい頑張れよ｣
｢…ハニヒョンほんと、素直じゃない｣
｢ミンギュは素直すぎ。泣くな｣
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作者名：こずえ
| 作成日時：2017年9月10日 20時
