第１話 ページ1
大阪で准一と食事をするのは
これが初めてだ。
准一が大阪出身なのは知ってたけど
大阪支部にうつってたのは知らなかった。
｢三宅先輩たちに、言ってきたん？｣
｢いや、言ってない｣
｢なんで？｣
たまに混ざる大阪のイントネーションが
私の耳をくすぐる。
私は彼の関西弁に弱かった。
｢寂しくさせるかなって｣
｢うそ。Aが寂しいんでしょ｣
あー、こうやって図星をついてくる。
こういうところは未だに苦手。
でも、なんか前よりは嫌な気はしない。
たぶんそれも
健くんと剛のおかげなんだろう。
…って、忘れるんじゃなかったの
｢１人で百面相しないで｣
｢えっ、ああ、ごめん…｣
｢んで？住むとこ決まってるの？｣
｢うん、まあ、ぼろだけど｣
｢…そうなんだ｣
准一は、パスタをフォークに巻き付けて
ゆっくりと口へ運んだ。
パスタのとき、
スプーンちゃんと使うんだ。
｢うち来る？｣
｢は？｣
｢そこは、いくいく！やろ｣
はははと笑う彼の冗談には
ついていけそうもない。
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こずえ(プロフ) - まなさん» ありがとうございます！ついに出てきました！笑 最後はどうなるのか…最後までよろしくお願いします！ (2016年6月12日 10時) (
レス) id: 1cc5501892 (このIDを非表示/違反報告)
まな(プロフ) - やっとまーくんも出てきてこの展開にドキドキしています！このまままーくんとくっついちゃえ!!と私ゎ勝手に思ってますけどww准くんとイノッチも気になります！これからも頑張ってくださいw (2016年6月12日 10時) (レス) id: 38ce50cab5 (このIDを非表示/違反報告)
こずえ(プロフ) - まなさん» ありがとうございます！出てきますよ！どんな感じかはお楽しみに！最後までお付き合いください！ (2016年6月4日 11時) (レス) id: 1cc5501892 (このIDを非表示/違反報告)
まな(プロフ) - 凄く続きが気になる！これが更新されるたびに他の小説ゎ後回しで先にこれを読んじゃいますwこれからどんな展開になってまーくん達も出てくるのかな？と1人で考えているんですけどでますかね？笑ネタバレになるので答えなくてもいいですよ！早めの更新待っています (2016年6月4日 9時) (レス) id: 38ce50cab5 (このIDを非表示/違反報告)
コム(プロフ) - 美香さん» ありがとうございます！頑張ります！ (2016年5月25日 18時) (レス) id: 1cc5501892 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こずえ
| 作成日時：2016年5月25日 8時
