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Vライブを終え、
お会計をして外に出る。
もちろん私が払いましたよ。
「Aヌナごちそうさまです」
「いいよー、お礼は結果で返してねー」
「目が笑ってない」
「じゃあ俺たちは次の仕事に行くんで」
「頑張ってね」
ぺこりとお辞儀をして
スンチョルとミンギュとスングァンは
行ってしまった。
私とミンギは
せっかくだしと
事務所まで歩くことにした。
「セブチは忙しいね」
「ほんと、羨ましいくらい」
「そう?ニュイも最近大変じゃん」
「ようやく、って感じですよ」
ため息をつくミンギ。
なんかそれが、
可哀想って訳じゃないけど
一時期の自分を思い出して
何も言えなくなる。
人気になれば
そりゃあ出番は多くなるけど
でもじゃあ、
人気になるにはどうしたらいい?
私たちはこうやって
毎日悩みに悩む。
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作者名:こずえ | 作成日時:2017年11月19日 20時