今日:1 hit、昨日:2 hit、合計:70,358 hit
小|中|大
16 ページ16
そうこうしていれば
もうコラボ曲の
レコーディングの日になる。
明日に備えて
歌詞を見直して、
発音をミンハオにみてもらった。
「ん。ヌナよく頑張りました」
「ミンハオに褒められるのも悪くないな」
「…Aヌナの変態」
「えぇ」
クスクス笑ってるのを見ると
私をからかって喜んでるみたい。
昔は全然口開かなくて
大丈夫かなって思ってたけど
韓国語覚えてからは
めっちゃ話すし楽しんでるみたい。
よかったよかった
…って
気持ちになる私は
きっと13人のオンマ。
「Aヌナ、たまには甘えなよ」
「え?」
「じゃ、俺は帰ります。お疲れ様でした」
ペコ、っと頭を下げ
会議室から出ていくミンハオ。
たまには甘えなよ。
その言葉が
家に帰っても
頭から離れなかった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
470人がお気に入り
470人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:こずえ | 作成日時:2017年11月19日 20時