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洗濯物の量が多すぎて
何度回しても終わらない。
その間に貰った資料を見ていたが
チームZは他にも
面白い選手が揃ってるようだった。
「…その辺散歩でもしてよ」
ランドリー室を出て
迷路を解き明かすかのように
だだっ広いこの室内を歩き回る。
途中、何やら賑やかな声が聞こえてきたので
そちらに足を向けてみることにした。
「あ、潔くん」
隙間から見えた彼は
先程挨拶した彼だった。
仲間たちともみくちゃになっており
ズルいだのなんだの騒いでいる。
仲がいいのはいい事だ。
「おっと…よっかかりすぎた」
少ししか空いてなかったドアが開き、
私の体は吸い込まれるように
練習室と思われる場所に入っていく。
「噂をすれば、もしかして大学生?!」
「噂…?って、うわ!」
巨体が突進してきた…
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作者名:こずえ | 作成日時:2023年3月6日 16時