＃猿魂前 ページ33
＞＞藤井side.
カウコンが終わって
いろんな、歌番組に出させてもらって
一時帰宅。
でも、隣には、
俺のベットで気持ち良さそうに寝てるAがおる。
歌番組あとに、
流星んち行きたい。っていって
まだ、淳太と望しか入れたことのない
俺の家にいれた。
なんで、俺と居りたいって言ってるのか
大体想像がつく。
２日後から俺たちのコンサートツアー
ラッキィィィィィィィィ7が始まる。
多分それが不安なんやろーな。
今回は、行ったことのないとこもあるし
Aのソロ曲もある。
昔はアンチが多かったから、
コンサート前にはいっつも俺に甘えてくきてん。
藤｢A、大丈夫か？、｣
湊｢りゅぅ…？｣
藤｢A、LIVE頑張ろうな。｣
湊｢やっぱ、流石やね、りゅーは｣
Aも20歳。普通の人なら、
メンバーとはいえ、恋人でもない女性を
男のベットには寝かさへん、
一緒に寝たりなんて以てのほか。
でも。
藤｢俺も隣で寝ていー？｣
湊｢うん、｣
下心はない。
安心させたいだけ。
背中合わせで寝る。
向かいあっては、、あかんやろ、、
湊｢りゅー？｣
藤｢ん？｣
湊｢今回のLIVE、楽しんでくれるかな？｣
藤｢くれるよ、絶対。｣
湊｢うちって、ずるいね、｣
藤｢なんで？｣
湊｢だって、こんなイケメンの隣で寝かせてもらってるんやから。｣
藤｢メンバーだから。多分、望にも同じことはしてる。｣
湊｢さすが、長男、｣
藤｢長男、関係あらへんで｣
湊｢長男くんは、ファンを信頼してますか？｣
藤｢うん、してる、Aは？｣
湊｢してるよ、白ジャス民はみんな優しいから。
でもね、他のジャス民が認めてるくれるか不安で。馬鹿だよね、20歳にもなってこんなこと。｣
藤｢バカやないよ、みんなそうやで。だから、追い詰めないようにな、｣
湊｢ありがと…、りゅー｣
藤｢なぁ、A、俺らが守ったるから。｣
湊｢…｣
藤｢A？｣
隣をみると俺の方を向いて寝ているA。
寝てるんかい、、
そう思いながら、俺もAの方を見て
寝てしまった。
その後、2人とも、寝坊して
リハーサルに遅れてしまい、
淳太くんに怒られましたとさ。
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作者名：すのォ | 作成日時：2017年10月16日 17時
