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へとへとになりながらもようやくたどり着いた野営地。
「女子が混じった条件で日の入り前に着くとは、よくやった！」
隊長たちは、合流までに1日半を見込んでいたらしい。
野営地に着いても、すぐに休める訳ではなくて。
笠原と私は一人用テントだから、自力でテントを張らなければならない。
多人数用テントとなると、協力して張れるんだけどね。
悪戦苦闘しながらも、何とかテントを張り終えて。
ふと見上げた空には沢山の星が瞬いていた。
武蔵野だって東京都心にしては自然が残っている方だけど、奥多摩には敵わない。
もっと星を眺めていたくて、小さな丘の大木の下に腰を下ろした。
「ふーかせさん、何してるの？」
どれぐらいの間星を眺めていたのだろう。
気づけば小牧教官が隣にいた。
「今日はもう疲れたでしょ？早く休んだ方がいいよ？」
「教官、今何時ぐらいですか？」
「今？10時だけど？」
「もうそんな時間なんですね...。さっきは9時前だったのに。びっくりです」
教官、上、見てみて下さい。
教官にも星を見上げるように促した。
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るり(プロフ) - 絢さん» ありがとうございます！！ご期待に添えるように頑張ります！ (2017年5月13日 5時) (
レス) id: f6d4dd4d44 (このIDを非表示/違反報告)
絢(プロフ) - この作品、すごく好きでいつも読ませていただいてます！頑張ってください！ (2017年5月11日 20時) (レス) id: 021a2c26af (このIDを非表示/違反報告)
無名 - こんにちは、堂上教官ファンです。作品すごくおもしろうです。 (2017年3月29日 15時) (レス) id: 30bcd37fb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：るり | 作成日時：2017年3月4日 20時
