12冊 ページ12
今日は、館内警備の実習。
ちなみに、ペアは私と小牧教官、
笠原と...
堂上教官。
あの2人ならいろいろとやりかねない！！
柴崎が言うところの“長期ウォッチング物件”である2人である。
「小牧教官。今日はよろしくお願いしますね」
「深瀬さん、よろしくね。じゃあまず俺たちは『こっちこそ願い下げですっ！！！！！！』.....あははっ、堂上と笠原さん、ボリューム落としてね、ぶふっ」
「ぷぷぷっ、あの2人は何を言い争ってるんでしょうかねぇ」
「深瀬さんは、笠原さんの王子様の正体、知ってる？」
「えっ、誰なんですか！」
「あれ、知らなかったのかぁ。
じゃあ、笠原さんが王子様王子様言ってる事は知ってるよね？」
「あっ、はい！笠原が高校生の時に、図書隊員に見計らい権限使って助けて貰ったって話ですよね？」
「..実はね、笠原さんの王子様の正体は『おい、小牧』...はいはい。王子様は大変ですねえ、あははっ、よっ、王子様っ！」
「おい小牧。さっさと館内警備行け」
眉間の皺を更に深くした堂上教官がそこにいた。
コインぐらいなら挟めそう...笑
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るり(プロフ) - 絢さん» ありがとうございます！！ご期待に添えるように頑張ります！ (2017年5月13日 5時) (
レス) id: f6d4dd4d44 (このIDを非表示/違反報告)
絢(プロフ) - この作品、すごく好きでいつも読ませていただいてます！頑張ってください！ (2017年5月11日 20時) (レス) id: 021a2c26af (このIDを非表示/違反報告)
無名 - こんにちは、堂上教官ファンです。作品すごくおもしろうです。 (2017年3月29日 15時) (レス) id: 30bcd37fb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：るり | 作成日時：2017年3月4日 20時
