本当の気持ち�� ページ27
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1206…合ってるよね？
何度も確認した。もうすぐ4時になる。みんな本当だったらぐっすり眠ってる頃だと思うけど…
チャイムを鳴らして出なかったら部屋に戻ろう。そう思ってチャイムを鳴らした。
鳴らしてすぐ、鍵が開けられる音がしてドアが開いたと思ったら急いで手を引かれた。
そして扉が閉まると同時に強く抱きしめられる。
『ジミナ、遅くなってごめんね』
「良かった……」
よほど心配してくれていたのだろうか。
私を抱きしめる力がいつもより強い。
「ありがとう、来てくれて」
『ううん、私こそ寝ちゃったみたいでごめんなさい』
「…大丈夫だった？誰にも何もされてないよね？」
『…うん、ちょっとあたまがクラクラしてたぐらい。ジミナは大丈夫？』
チラッと机の上に目をやると、またお酒を飲んでいたのか空いた瓶が2本も並んでいた
「うん…たくさん飲んだけど寝れなくて」
確かに触れている身体がとても熱い。
『…飲み過ぎちゃった？』
「…、うん。助けて」
ひゃっ、
急に持ち上げられて変な声が出た。
『わ、私歩けるよ』
そのままベッドまで運ばれ、覆い被さるようにしてジミナが優しく倒れてくる
「…俺、病気なのかも、」
『え、えっ？！？！どこか悪い？』
「ううん…自分が自分じゃなくなりそうで怖い」
『…なにかあった？』
そう聞くと、伏せていた顔をあげ、私の瞳を見つめる。ジミナの頬はいつもより赤くて、目がうるうるしてて、なんだかセクシーだ。
「…シャロナが傍にいないとダメになる病」
いつもなら、何それ！と笑い飛ばせたかもしれないが、今のジミナに向かってそれが出来なかった。
どうにか弱っている様子のジミナを励ましたいと、その身体を下から引き寄せた。
『そばにいるから、大丈夫だよ』
背中をギュッとすると、ジミナは私の肩を持ちそのままゴロンと向きを横に変えた。
横向きで向かい合う形で見つめ合う。
「有名になったことをこんなにも後悔したことない」
そう言って、なんだな泣きそうな顔をしている。
有名になるって、本当に大変なんだろう
それを想像してみることは出来るけど、やっぱり当事者にしかわからないことばかりだと思う。
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Charlotte(プロフ) - やこさん» 遅くなりました！ありがとうございますー！！そう言ってもらえると励みになります(^^)早めに更新出来るように準備しますね！！ (2021年5月15日 17時) (
レス) id: f121e2d633 (このIDを非表示/違反報告)
やこ(プロフ) - 毎日の楽しみです！続編待ってます！ (2021年4月17日 21時) (レス) id: dfb73e934c (このIDを非表示/違反報告)
Charlotte(プロフ) - ymam30さん» コメントありがとうございますー！！一気読みしてもらえたの嬉しいです！！励みになります！毎日更新目指してますので、これからも読んでいただけたら嬉しいです(^^) (2021年4月15日 22時) (レス) id: f121e2d633 (このIDを非表示/違反報告)
ymam30(プロフ) - 面白くて一気に読みました^^続きが楽しみです。応援してます！ (2021年4月15日 11時) (レス) id: b8f82c7081 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Charlotte
| 作成日時：2021年4月13日 20時
