おやすみレオ。 ページ5
Aはブルーロックを訪れた。
そろそろ選手が眠り始めてもおかしくない時間。
多分、玲王ももう寝てると思う時間帯。
これからまたAは頑張らなくちゃいけない。
どうなるかは、Aにも分からない。
だからせめて、不安な今は、レオの顔を一目でいいから見たい。
「レオ達の部屋は……えっと……」
Aはスマホ画面でブルーロックのマップを見ていた。
その時、知らない男の子に声をかけられた。
「アレ、Aちゃんじゃん!!ブルーロックに関わってるって聞いたけど来てくれたの!?うわ〜、マジでかわいい〜!」
「Aあなたに構ってらんない。人を探してるんだ。そこ邪魔。」
「えー、そんなこと言わずにさぁ、」
Aに触ろうとしたその人の腕を誰かが掴んだ。
「そこまでだ。嫌がってるだろ。」
「!國神くん!」
「!んだよ、別にちょっと位良いだろ!」
怯んだ男は走って何処かへ行ってしまった。
「よぉA。大丈夫だったか?それと、ブルーロック来たって事は……玲王に会いに来たのか?」
「助けてくれてありがとう、國神くん。うん、レオに会いに来たんだ。」
「あ、Aじゃん。玲王ならもう先に寝てるぜ。」
えっと彼は確か……
「千切くん、ありがとう。ごめん、レオの顔、一目だけ見れたら充分だから、部屋を教えてもらってもいい?」
「ああ。こっちだ。」
Aは二人に部屋を案内してもらい、お礼を言った。
「俺らもう少し練習してから寝るつもりだから、何かあったら声かけてくれ。」
「わかった。頑張ってね、二人共。」
國神と千切はAと玲王を気遣って、二人きりにしてくれた。
当然、彼女も二人の優しさを分かっている。
Aが部屋に入ると、そこには愛しい許嫁が眠っていた。そっと彼の頬を撫でる。
「A、明日会見があるんだ。不安なこといっぱい……、あるけど、頑張るから……レオも頑張って、負けないで。」
Aは玲王の額にキスを落とした。
「おやすみレオ。」
愛してる。
「……」
Aが去った後、玲王は起き上がった。
額を撫で、Aの涙をそっと拭った。
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桜花(プロフ) - 咲夜（さくや）さん» コメントありがとうございます!!返信遅くなってすみません😭最近忙しくて更新出来なくなってますが、きちんと書くのでこれからもよろしくお願いします!! (1月22日 21時) (
レス) @page4 id: e0b4a0dc7c (このIDを非表示/違反報告)
咲夜（さくや）(プロフ) - 更新頑張ってください (11月9日 0時) (レス) id: f2b60f62ba (このIDを非表示/違反報告)
桜花(プロフ) - ☆❤(ӦｖӦ｡)さん» コメントありがとうございます!!これからも二人をよろしくお願いします♡! (2023年3月21日 18時) (レス) @page15 id: e0b4a0dc7c (このIDを非表示/違反報告)
☆❤(ӦｖӦ｡) - 玲王にぞっこんな鈴木ちゃん可愛いー！2人が幸せになる未来を願っています！！更新期待して続きを正座待機！！ (2023年3月21日 18時) (レス) @page15 id: d787175691 (このIDを非表示/違反報告)
桜花(プロフ) - 優那さん» コメントありがとうございます!!これからの展開をお楽しみに!! (2023年1月29日 16時) (レス) id: e0b4a0dc7c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜花 | 作成日時：2023年1月28日 23時
