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No.41 ページ47
「１番に還ってきたのは…ヒーロー科、AA！｣
「ハア…ハアッ また…くそっ…！！くそがっ…！！！｣
「………｣
相変わらず無表情なA。喜びもしない。俺はこいつに勝たなければいけない。できるのか？今の俺に。
「くっ…こんなハズじゃあ…………！｣
「一石二鳥よオイラ天才！ひょおおお｣
「サイッテーですわ！！｣
八百万にくっつく峰田。嫌がる八百万。すると…
「ぐえっ！！｣
八百万から峰田を引き剥がし、蹴りを入れるA。
「…八百万嬢に近付かないでください。嫌がる女性に無理に近付くなら私が蹴りを入れます。…大丈夫ですか、八百万嬢。｣
「ええ…ありがとうございます、Aさん。｣
うわあ、Aさんクールだなあ…
騎馬戦か…しかも私にかかったポイントは1000万か…
まあいいや。勝てばいいこと。
絶対に勝ち進んでやる…
「…あれがあの時の…でかくなったもんだなあ、”小さな英雄”さん。｣
客席にいたメディアの中の１人…
後ほどに、私を絶望に追いやる人物がいることを、私は知らない。
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作者名：桜花 | 作成日時：2018年9月28日 17時
