僕の世界に恋はない。【橙紫】【sxpx】

委員会決め ページ4

先生「えー...委員会を決めます」
先生「質問があれば先生をよんでください」

先生「一度しか言いませんからね。今配った紙に、名前と希望する委員会をふたつ書いてください。もちろん理由も。」

先生「わかりましたか？」

...委員会、か


とくにないな...

自然も好きじゃないし
運動も好きじゃないし
治療も不向きだし
企画とか一番向いてないし
生徒会ってなに？クソ。

...

橙「先生」
先生「どうした皐月」

橙「したいのが無い場合はどうすればいいですか...？」

先生「入らないわけにもいかないので、補欠希望と書いてくれ。人数が足りない所にいれる」


「俺保健委員会にするw」
「どうせ先生狙ってるだけだろw」
「お前も保健って書いてるじゃん！ほら、理由も...東雲先生って書いてる！」
「wwwwwwww」


...これだから成長しねぇんだよ


─────────────────────


先生「えー...委員会を発表する」
先生「廊下に貼ってあるが...忠告！」

なんだ？

先生「理由に東雲先生のことが書いてあるやつは保健委員に入れてないからな」

「ええええええええええええええええええ！」

たちまち太い声が響く

うわ、こんな人数いたんか...

「男子最低なんだけど...」
「きもちわる...」

女子側に共感するよ

さて、俺は...と、









......『保健委員会』...！？

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