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おねつ4
「一回目覚ましたんやけど、すぐ寝てしもうた。ほんまに疲れとったんやなって。」
疲労が溜まって倒れてしまった淳太君。今は病室のベットで寝ている。治療中ずっと近くにおってくれた照史君。眉毛が下がりに下がってる。淳太君のこと大好きやから余計心配なんやろな。
「じゅんたぁぁ、」
点滴をつけられて、辛い顔をしながら寝ている淳太君を見た大毅は泣いてしまった。
「大丈夫。泣いたらパパも悲しむで？」
座ったまま抱っこして大毅の頭をぽんぽんと撫でる
「だいきな、ひっく」
「ん、」
「だいきな、じゅんたがな、おうちでも、おしごといっぱいしてた」
「うん、パパお仕事頑張ってるな。」
「うんっ。でもな、あたまいたいになってて、こんこんもだいきといっしょのなってた。」
しくしく泣きながら話してくれる大毅。ずっと淳太君のこと心配やったんやろな。
「だいき、いたいのとんでけーってじゅんたにしたけど、いたいのとんでいかんかったっ。やから、おむかえきたらいたいのとんでけしようおもてた。でも…っ」
わかった。だからずっとそわそわしてたんか。早く淳太君の疲れを大毅は取ってあげたかったんやな。
「じゃあ今、いたいのとんでけーしよか。そしたらパパお熱下がるかもしれんで？」
「ほんとぉ？」
「うん。」
「する！だいきいっぱいする！」
「のんもー！」
「りゅうも！」
だ「いたいのいたいのとんでけー！！」
の「とんでけー！」
り「でけー！」
「ん…」
「淳太君、」
三人の声で淳太君が起きた。
「じゅんたぁっ」
「大毅…びっくりさせてもうてごめんな。」
「ひっく、だいきな、いたいのとんでけーってまほうしたんやでっ。いたいのなくなった？」
「うん。なくなった。なんか元気出てきたわ。」
「んふふ、じゅんたげんきなった。」
淳太君が元気になったって言って、やっと笑ってくれた大毅。
「大毅、パパ、もっと元気なりたいから今日はかみちゃんとこでお泊まりできる？」
「おん！できる！」
今夜だけ入院する淳太君にバイバイして、
「だいきがおとまりがんばったら、じゅんたげんきなる！」
り「なる！」
元気になった大毅は気合い入れてお風呂入ってたで笑
つづく
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えるも(プロフ) - おほしさまさん» こちらこそリクエストしてくださりありがとうございました！遅くなりまして大変申し訳なかったのですが、またリクエストございましたらお待ちしております^ ^ ありがとうございました！ (2019年12月11日 18時) (
レス) id: 15b7eb1764 (このIDを非表示/違反報告)
おほしさま(プロフ) - 書いてくだたさりありがとうございました！またリクエストしましたらよろしくお願いします！ (2019年12月11日 17時) (レス) id: 8ced6b306c (このIDを非表示/違反報告)
えるも(プロフ) - カルアイさん» 遅くなってしまい、本当に申し訳ないです(TT) こちらこそリクエストありがとうございました^^ これからも楽しんでいただけると嬉しいです。ありがとうございました！ (2019年12月10日 17時) (レス) id: 15b7eb1764 (このIDを非表示/違反報告)
カルアイ(プロフ) - 書いてくださり本当ありがとうございます。 (2019年12月10日 17時) (レス) id: b88ff8b178 (このIDを非表示/違反報告)
永都(プロフ) - 笑笑 (2019年12月10日 17時) (レス) id: 9239ffba0f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：えるも | 作成日時：2019年9月17日 13時
