社内ベビーシッター3

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おみまい3





今日も大毅のいる病院へ三人でとことこ歩きながら向かう。のんちゃんは照史君が主張で5日間俺たちの家でお泊まり。だからお見舞いは俺と流星とのんちゃんで。



の「だいー！きたよー！ってあれ？だい？いない。」


り「だい？どこ？」



次の日、大毅の病院に行くと、大毅のベッドはものの抜け殻。



「あ！だいみっけた！」


いつのまにかのんちゃんが廊下に出ていて、


だ「のんちゃん！」


昨日ぶりの再会のハグ。


「この子がのんちゃんなのね。こんにちは〜」


大毅と一緒にいた看護師さんが話しかける。


「こんにちは。えっと、大毅の行っている保育ルームでお世話してる神山です。」


「あらっ、やだイケメン！大毅君、あなたの周りにはいい男ばかりなのね〜。」


このとても明るい看護師さんは大毅の担当だそうで、誰もお見舞いに来ないお昼は大毅のお話し相手になるそうだ。


「大毅君、毎日にじいろ保育ルームのともおさんって方と、流星君とのんちゃんのお話されるんですよ〜。大好きなんですね！」


「そうなんですね…あはは。ちなみにともおって方は僕なんですけど…」


「そうなんですねー！ともおさんとってもイケメン！」


「ともおじゃなくてとも…」


と、こんな看護師さんとの世間話はさておき、大毅はどうやら検査に行っていたみたいや。


「もうちょっと退院まではかかりそうね〜。大毅君、頑張ろうね！」


「おん！」


つづく

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