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「ここにいたんか、大毅。」
「あ、じゅんた〜。」
「淳太？…って、え〜！？」
淳太君がやって来た。大毅を立たせたままの状態だった上司さんは目の前にいる大毅が、まさか社長の子どもだったことに驚きを隠せていない。
「こここんちには！社長！」
「田中さん仕事は順調ですか？それより…どうしてこの状態に？」
「はい！勿論です。あ、あの、社長の息子様がコードに引っかかってこけてしまったので助けようと…」
「息子様なんて言わなくていいですよ。助けてくれてありがとうございます。大毅、大丈夫やったか？」
ひょいと大毅を抱き上げる淳太君。
「おん！」
「助けてくれた人にお礼はしたか？」
「おん！ありがとうございますっていったで！」
「よしっ良い子やな。神山君、探検はどうですか？」
「子どもたちも楽しそうです。でも…社員さんたちに迷惑ではないですかね？」
「それは問題ないよ。僕が見る限り、良い効果が出てると思うからな。」
「良い効果？」
「いや、いいんだ。みんな、次は僕の社長の部屋に連れて行くよ。」
「やったー！」
「のんちゃん静かに！」
「ええよ。望君楽しみだもんな。」
ニコニコののんちゃんの頭をポンポンと撫でて、
「この子たちは社員の子たちで、この会社の一階のにじいろ保育ルームっていうところに神山君がベビーシッターになって預かってもらってるんだ。こういう制度はこれからも増えた方がいいと思って設置した。僕の息子もいるからよろしくな。君たちも仕事頑張ってくれ。」
「「「はい！！！」」」
そう言って爽やか笑顔を見せて、淳太君は次の部屋へと俺たちを連れて行ってくれる。やっぱり社長ってかっこいい〜
「じゅんたくんってちょっとえらいひとみたいやった！」
「ちょ、ちょっとなんか…。」
ちょっとと言われて少し落ち込む淳太君、とその隣で一緒に落ち込む大毅。
社長室はこの会社の一番上の階の20階。まだ他の階にもたくさんの部屋はあったが全部見てたら時間がないからと割愛。
「えれべーたーはやーい！！」
「だいきな、じゅんたのおへやいくんはじめてなんやで！」
「おそと…」
外が見えるエレベーターに乗って、いよいよ社長室へ
つづく
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えるも(プロフ) - ちゅんさん» ちゅんさんありがとございます！！本当に助かりました。…恥ずかしいw 英語苦手なんです。カッコつけて使うべきではないですね…。お話も見てくださりありがとございました！また間違っていたらぜひ教えてください！笑 (2019年8月27日 0時) (
レス) id: 15b7eb1764 (このIDを非表示/違反報告)
ちゅん(プロフ) - わざとだったら大変申し訳ないのですがNEXTがネクストの正しい綴りかと思います！！ (2019年8月26日 23時) (レス) id: baa52dfdb6 (このIDを非表示/違反報告)
えるも(プロフ) - Twin Tower 大好きさん» 喜んでもらえてよかったです！ありがとうございました！またリクエストもぜひ！ (2019年8月25日 23時) (レス) id: 15b7eb1764 (このIDを非表示/違反報告)
えるも(プロフ) - 佐々木さん» コメントありがとうございます！リクエスト了解です！出来上がるまで今しばらくお待ちください！ (2019年8月25日 1時) (レス) id: 15b7eb1764 (このIDを非表示/違反報告)
Twin Tower 大好き(プロフ) - リクに答えていただきありがとうございます！思うものが出来上がっていて嬉しかったです！！！ (2019年8月24日 23時) (レス) id: d62c50f390 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：えるも | 作成日時：2019年7月26日 23時
