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「こんにちは。」
「こんにちは〜。もしかして…新しく来た社長さんですか？」
「はいそうです。あの…社内保育ルームはここであってますか？」
「あ、はい！あってます。こんにちは、ここ、にじいろ保育ルームでスタッフをしてます。神山智洋です。隣にいるこの子は俺の息子の流星。んで、向こうで遊んでいるのはのんちゃん、パパさんがここで働いてて毎日預かってる子。えっと、お名前は…？」
「僕は中間淳太。それで、おいで…」
彼が後ろに声を掛けると、ピョコっと中間さんの後ろから出てきた子が俺の前に
「この子は僕の息子、大毅。ほら、大毅、挨拶して…」
「こんにちは。ぼく、なかまだいきです。4さいです。よろしくおねがいします。」
にこーっと僕の方を見てごあいさつしてくれた大毅君。
俺はその子に目線を合わせて、
「初めまして大毅君、僕は神山智洋って言います。よろしくね。のんちゃんおいで！新しいお友達にご挨拶するよ。」
「わかったー！」
「よしっいい子！はい！この子が新しいお友達の大毅君です。二人ともお名前言えるかな？」
「ぼく、のん！よろしくね！」
「りゅう…りゅうせい。…ん。」
流星が両手を広げた。なんでかって言うと、俺がいつもハグして挨拶するからそれが当たり前って思ってる。
「だ、大毅君。流星は大毅君を歓迎してるよ！だから…ハグしてくれるかな？」
大毅君は恥ずかしいみたいで下を向いてもじもじしていた。すると、
ぴとっ
「ん。」
「あっ、」
流星が自らハグすると、驚いたの目をまんまるくして流星を見ている大毅君。
「ぼくもー！」
ぎゅっ！
そしてのんちゃんも大毅君をハグした。
「だいきくんよろしくー！」
「ん。」
「うん！」
3人はすぐに打ち解けられそうだ。
「では…僕はこれで。大毅、いい子にしてるんだぞ。」
「うん…じゅんた、いってらっしゃい。」
この親子はとても静かだ。そして大毅君もとてもいい子だとすぐにわかった。
「中間さん、大毅君は俺が安全にお預かりしますので、安心してお仕事に行ってきてくださいね。」
「ありがとうございます。」
これから新たな俺のベビーシッター生活が始まる。
END
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えるも(プロフ) - パリぴーーーさん» コメントありがとうございます！…好きですね。結構好きです。 (2019年12月25日 2時) (
レス) id: 15b7eb1764 (このIDを非表示/違反報告)
パリぴーーー - どーでもいいかもしれないんですけど…エルモ好きなんですか？ (2019年12月24日 21時) (レス) id: e057ffc949 (このIDを非表示/違反報告)
えるも(プロフ) - 0923さん» コメントありがとうございます！そう思っていただき嬉しいです！皆さんのコメントやhit数がお話を作る源です！！ありがとうございます。これからも楽しんでいただければ嬉しいです！続きもよろしくお願いします！ (2019年7月22日 0時) (レス) id: 15b7eb1764 (このIDを非表示/違反報告)
0923(プロフ) - えるもさん癒しになる話を書いて頂いてありがとうございます。笑ったり、ほっこりしたりして、とても心が和みます。続きまってます。頑張って下さいね〜 (2019年7月21日 21時) (レス) id: cdfff3cef5 (このIDを非表示/違反報告)
えるも(プロフ) - みーすけさん» はじめまして！コメントありがとうございます！そして、リクエスト了解致しました！出来るまで今しばらくお待ちください。^^ (2019年7月21日 13時) (レス) id: 15b7eb1764 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：えるも | 作成日時：2019年7月13日 2時
