☆JUMP短編集☆

＊ ページ14

知念side



とにかく、涼介を家に送った方がいいよね…。




知「涼介、家に送ろうかな…。」




でも、どうやって連れていこうかな




桐「熱、高いみたいだね…。あ、涼介、車まで運ぶよ」





知「え？ありがとうございます！」





桐谷さん、めっちゃ優しいじゃん




ここは桐谷さんの言葉に甘えて…。




僕は荷物を取りに一旦楽屋へ戻り、また戻ると、桐谷さんは待っていてくれた。




桐「じゃあ、行こうか…。」




知「はい」





しばらく無言が続き、さきに口を開いたのは桐谷さん。





桐「涼介って、無理しちゃうこと多いの？」




知「え？まぁ…。涼介は、体調悪かったりしても迷惑かけたくないからって、無理して…。ホント、バカです(笑)だから、僕達がしっかり見とかないとな〜って。」





桐「そうなんだ」




知「涼介のこと、よろしくお願いします」




桐「いやいや(笑)こちらこそ。」





そんな会話をしていると、もうマネージャーの車のところに着いていた。




桐谷さんは、涼介を車の後部座席に乗せ、「お大事に」と言ってフジテレビの中へと入っていった。




僕は、車に乗り込む。





知「涼介の家まで送ってください」



マネ「はい、わかりました」

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