愛し、愛され 2 【短編集】

【IN】恋人未満 ページ35

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「Aちゃん、明日か明後日空いてる？」


『えっ』


次の授業の準備をしていた時、急に隣から話しかけられた


『えっと、土曜なら空いてるよ』


「ほんと？じゃあショッピングいこ！」


え……付き合ってない男女が2人でショッピングいくの？


ジョンインくんの中では普通なのか……


『いいよ、ジョンインくんと一緒なら可愛くしていかなきゃね〜笑』


「、、Aちゃんはそのままでもかわいいよ」


……モテるな


これはモテる男にしか言えないセリフだぞ


「楽しみだね」


『うん！』




.



時間は直ぐに過ぎてしまうわけで、もう土曜です


ドキドキしながら待ち合わせ場所に向かう


目一杯可愛くしたつもりだけど、大丈夫かな……


ジョンインくんかっこいいし…隣に並ぶの緊張するな…


『っあ』


待ち合わせ場所でスマホを見てるジョンインくん発見！


『かっこい…』


私服オシャレ…スタイル良…


ジョンインくんに見惚れていると、ジョンインくんもこちらに気づいたようで手を振ってくれた


『ごめん！！待ったよね？』


「ううん、大丈夫だよ。楽しみで早く来ちゃった笑」


えぇかわいい。好きになっちゃうよ。


もう好きになってるけど……


「髪、自分でしたの？」


『あ、え、うん』


「器用だね、似合ってる」


『あ、ありがとう…』


ちょ、え、距離近くない？


「じゃ、行こっか」


.



『ここ……』


「僕がよく行ってる服屋さん」


『お、おしゃれ……』


こんなオシャレなところ行ってるのか……


こういう所あんまり行かないからただジョンインくんに着いていく


「この前ね、ここに来て、Aちゃんに着て欲しいの見つけてね！」


『わたしに？』


「そうそう…あ、これ！！」


『っえ〜！！かわい……』


ジョンインくんが手に取った服はなんともオシャレで私には勿体ない様なお洋服


「着てみない？」


『…着てみるだけ…ね？』


そう言ったはいいものの、実際に試着室で着てみると大人の雰囲気すぎて違和感がすごい


こういう大人っぽいのもいいかもなぁ…なんて思ったけど、人前で、特に好きな人の前で着るのはなかなか勇気が


「Aちゃん大丈夫？」


『ﾋｬｯ!!』


私があまりにも鏡の前でうんうん悩んでいたからか、心配して声をかけてくれたジョンインくん


『大丈夫だよ、ちゃんと着れたんだけど…』


「ほんと？僕、見てみたいな！」












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ﾝ"ｱ"ｧ、文字数‪💢

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