愛し愛され。2【Fischer's】

たまには　silkroad　リク ページ18

A side







突然、背中に温もりを感じた。


一瞬何かと思ったけど、すぐにシルクだとわかった。


私からシルクに甘えに行くことはよくあるけど、シルクからは珍しい。


驚きつつも当然嬉しくて。


私はシルクの方に体の向きを変え、抱き締め返した。


二人でしばらく抱きついているとシルクが


「Aの体あったかいな。」


なんて言うから私も


「シルクもあったかいね。」


って言い返した。


体を離すとすぐさまシルクが手を繋いでくるもんだから、私も手を繋ぎ返す。


ゴツゴツしててたくましい手は繋いでて安心する。


「なぁなぁ。A。」


「んー？」


「…一緒に昼寝、しよ。」


「ふふっ。うん。いいよ。」


二人でシルクの布団に入ってまた、くっつく。


シルクの体温が心地よくって、うとうとしてると


「A、大好き。」


って言うもんだから私も


「シルク大好き。」


って伝えて二人で夢の中に行った。









甘々…でしょうか…？
直してほしいところがあれば何なりと申しください！

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