番外編。ゾロと刀と約束 ページ46
「くいなちゃん、女の子も努力すれば強くなれるんだよ
だから、諦めないで」
くいな「…………!!」
ゾロ「くそっ!!剣士じゃないって言ってたのに負けた!!」
竹刀をぎゅっと握り悔しそうな顔をするゾロ
「…………俺は3日間だけこの村にいるよ。何時でもおいで」
くいな「お兄さんどこか泊まるところ決めてるの?」
お兄さん……いや、まぁ、、、うん、もういいやお兄さんでいいよ
「いや、まだ何も決めてないよ」
くいな「じゃあ家に泊まってよ!!いいでしょ?お父さん!」
コウシロウ「そうですね、(人1)さん、どうですか?
ついでに剣術を学んでいけばいいですよ」
それもありだな
「では、お願いします」
くいな「やったぁ!」
____________2日後
それから2日間はくいなと一緒に寝て剣術を学んだ
もちろんその間もゾロは喧嘩ふっかけてきたので全て受けてこてんぱにしてやった←大人気ない
ゾロ「はぁー、、、はぁー、、、」
「疲れただろ?少し休もう」
殆ど刀を使わない俺だけど、少しだけ学んでゾロの相手をする時だけ学んだ事を実践していた
俺の横で汗をかきはーはー言ってるゾロがなんだか可愛い
ゾロ「………お前、暑くないのか?」
「ん?あぁ、それはもう慣れたよ。旅人だけど色んなことやってるから顔だけは隠しておきたいんだ」
ゾロ「…俺にも見せちゃ駄目なのか?」
「そうだなァ……来るべき時が来たら自然に顔バレするよ」
ゾロ「じゃあ、その来るべき時が来たら刀で闘ってくれるか?」
「ゾロが強くなっていればね。だけどね、ゾロ……」
俺はゾロを抱き上げて胡座をかいて座る間にゾロを座らせた
「刀は人を傷つけることも出来る危ないものだ
だから俺は自分が本当に危ないと思った時しか使わない
ゾロ、お前は人を傷つける刀だけは持つな
誰かを守るための刀を持て」
ゾロ「誰かを……守る為?」
「いつか時が来ればわかるよ」
___________過去終
たしかそんな話してたら次第にゾロが眠くなって寝ちゃったんだよなぁ
可愛かったなぁ……
「誰かを守るための刀……か
自分で言ったのもあれだけど…俺はもう少ししたら容赦なく刀を振り回すことになるけどね…」
ゾロは、そんなことしたらダメだぞ←
番外編。ゾロと刀と約束
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月(ゆえ)(プロフ) - はりねずみさん» すいません!教えてくれてありがとうございます!! (2017年6月1日 4時) (レス) id: 85159f940b (このIDを非表示/違反報告)
はりねずみ(プロフ) - ページ15のインペルダウンで センゴク がセンゴカ に… (2017年6月1日 2時) (レス) id: a25a72cbd5 (このIDを非表示/違反報告)
如月 - 続編ですか!待ってました!!体調に気を付けて、無理をしない程度に頑張って下さい!応援してます! (2017年4月7日 23時) (レス) id: 1077b34a50 (このIDを非表示/違反報告)
Rye - 続編ありますか?とても楽しみにしてます!頑張ってください! (2017年3月23日 9時) (レス) id: 62b8437b61 (このIDを非表示/違反報告)
月(ゆえ)(プロフ) - Ryeさん» 沢山コメント嬉しいです^^全部に返事出来なくてごめんなさい;;頑張ります! (2017年3月21日 23時) (レス) id: 85159f940b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:月(ゆえ) | 作成日時:2017年3月20日 19時