"時の旅人"、参謀総長、革命軍 3

番外編。ゾロと刀と約束 ページ45

「………なに？」

ルフィの事を考えていたら視線を感じた

ｿﾞﾛ「それ、本物の刀か？」
「あぁ、そうだよ」
ｿﾞﾛ「じゃあ！お前は剣士なのか！？」
「剣士では無いな。俺は余程の時しかこいつは使わない事にしてるんだ。普段は体術だよ」
ｿﾞﾛ「でも、使えるんだろ？俺と勝負しろ！」

ははぁーん、生意気なガキだな
こんな小さい時から強さを求めていたのか

くいな「ゾロ！初対面の人になんて口の聞き方してるのさ！それに、この人はただ中を見学してるだけ！」

「いいよ、くいなちゃん。大丈夫だから
………俺、刀持ってるくせにあまり知識無いけどゾロの相手にはなれるよ」

ｺｳｼﾛｳ「くいな、竹刀を貸してあげなさい」
くいな「でも、、ゾロは大人も負かすんだよ？」
ｺｳｼﾛｳ「大丈夫です。彼はど素人ってわけでもないようですから。それに、才能はありますよ」

くいなちゃんがコウシロウさんと何かを話したあと、俺に竹刀を貸してくれた

「さぁ、何処からでもおいで」

片手で竹刀を握りもう片手でゾロを挑発する

ｿﾞﾛ「うぉぉぉぉ！！！！」

ダダダっと走ってきて飛び上がる
なるほど、上から攻撃ですか

「少年、勢いに任せるのもいいけど俺にそれは通じないよ」

竹刀で受け止めてそのまま振り下ろす
ゾロは空中でバランスを崩したがちゃんと足で着地した



トンッ


「はい、少年の負け」

剃を使ってゾロの後ろに周り首に竹刀を当てた

ｿﾞﾛ「クソ！！！」

くいな「すっごーい！！」

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