"時の旅人"、参謀総長、革命軍 3

救出準備 ページ40

ﾏﾙｺ「どうして俺たち2人だけなんだよぃ」

「皆信頼してるけど、マルコは一番信頼出来るから
オヤジと一緒に聞かせた方がいいと思ったし、
サッチには、お願いがあるから」

ｻｯﾁ「俺に？」

「オヤジ、傘下にはもう声掛けた？」

白「あァ、着々と集まって来ている」

こんな事、サッチに頼むのも気が引けるけど
俺は多分、、、暴走(に近い事)すると思うし
そうなったらもうサッチに頼むしかない

「マリンフォードに着いたらサッチは、、、モビーから降りるな」

ｻｯﾁ「は！？なんで！！？」

「…………お願い、理由は何も聞かないで、
オヤジの傍に居て…サッチなら絶対止めれるはずだから…」

二刀流のサッチなら、スクアードの刀を止めれる

ﾏﾙｺ「………サッチ、言う通りにしろよぃ」

ｻｯﾁ「マルコ、、」

ﾏﾙｺ「俺達の妹は"時の旅人"だろぃ。わざわざ俺達だけを呼んだんだ、余程何かあるとしか思えねｪよぃ」

ｻｯﾁ「そうだよな！分かった。お前の言う通りにするよ(人1)」

「ありがとう」


パサ


ｻｯﾁ「！？」
ﾏﾙｺ「！？」

「あ、やば。フード取れた」

勢い良くお辞儀して元に戻ったらパサッてフード脱げちゃったよ←

ｻｯﾁ「ちょ、おま！え！？めっちゃ美人！！！
マルコ！！！見て！！！めっちゃ美人だから！！！」

ﾏﾙｺ「フードの下はそんな顔してたのかぃ……」

ｻｯﾁ「ちょーーー！可愛い！！！！」
「サッチ、、、苦しい………」

ぎゅーーーって効果音が出そうなくらいサッチに抱き締められで苦しい

ﾏﾙｺ「オヤジ！オヤジは知ってたのかぃ！？」

白「グララララ、当たりめｪだろうがバカ野郎
自分の娘の顔知らないで親なんて言えるか」

「んはははは！予定より早く顔バレちった！
どうもお見苦しいもん見せまして……」

ﾏﾙｺ&ｻｯﾁ「「(ああ、自分がどれほど美人で可愛いのか分かってないのか、俺達の妹は……)」」


サッチの腕から抜け出した(人1)はいそいそとフードを被り直して白ひげの部屋を出て行った


白「やられたか、グララララ！」


はー、、っと紅くなった顔を隠す二人を見て白ひげは愉快そうに笑った

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