"時の旅人"、参謀総長、革命軍 2 (ページ46)

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バルティゴページ46

inコアラの部屋

「………………」

所変わって此処はコアラの部屋
カラン、とグラスに入った氷が音を立てた

ｺｱﾗ「別にサボくんだって態とじゃないんだからさ～」
「無理、、、」
ｺｱﾗ「悪かった～って言ってたじゃん？」

「だから許してあげなよ」と、コアラがアイスコーヒーをストローで啜りながら言った

「いや、、あの、、、」
ｺｱﾗ「？」

モゴモゴと言いずらそうにする(人1)

「子供の頃は可愛いなぁなんて思ったけど…………
今のサボは、、カッコイイから、心臓が持たない………」←赤面

ｺｱﾗ「(え、なに、サボくんってば子供の頃に(人1)と寝てたの？しかも胸に顔埋めて寝てたの？？
てゆーか(人1)ちゃんってば照れてるじゃない！！！なんて可愛いの！！！
そんなにサボくんが好きなのね！！！！！)」

頬をほんのり紅く染めて照れる(人1)に普段の男らしい雰囲気は無く、女の雰囲気が漂っていた事にコアラは嬉しさを覚えた←

ｺｱﾗ「てゆーか、、、今更だけど(人1)とサボくんの関係って…？」

「え、、あー、、、」

ｺｱﾗ「バングル、お揃いだよね？」

「…………誰にも言うなよ？？
これはサボが10歳の時に、俺の知り合い(ﾏｷﾉ)の店で働いて稼いだお金でプレゼントしてくれたものなんだ
俺と結婚したかったんだとさ」

ｺｱﾗ「け、結婚！？なにそれ！サボくん可愛い！！！」

「だろ？でも俺が17になったらまた言ってくれって言ったんだ
サボも分かったって納得した
だから俺は次の日に色違いのバングルをプレゼントしたよ」

ｺｱﾗ「あ、でも、、、サボくん、、、」

「そう、天竜人に撃たれて記憶喪失
せっかく再会したのに俺の事はなぁんにも憶えちゃあいないんだ」