"時の旅人"、参謀総長、革命軍 2 (ページ21)

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ローグタウンページ21

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「父さん！！」
ﾄﾞﾗｺﾞﾝ「(人1)か。どうした？ルフィと居ただろう」
「そっか父さんはルフィの事見送りに来たのか」

ルフィと話してるとドラゴンの気配がしたから
人が来なさそうなところに行ってみるとやっぱりドラゴンが居た

漫画でも見送りに来てきたなぁ…
てことはあのシーンが見れるのか～

ﾄﾞﾗｺﾞﾝ「(人1)」
「ん？」
ﾄﾞﾗｺﾞﾝ「一緒に出かけるか」
「……………え？」

革命軍のボスとNo.0の俺が一緒に出掛ける？

ﾄﾞﾗｺﾞﾝ「どうした。親が娘と出掛けるのは変か？」
「あ………親…」

そうか、、血は繋がってなくても、
ガープに気に入られて俺はガープの孫でドラゴンの娘になったのか…

ﾄﾞﾗｺﾞﾝ「嫌ならいいぞ」
「ううん！行く！何買ってくれんの！？」
ﾄﾞﾗｺﾞﾝ「さぁな…何にしようか」

なんか改めて考えるとこの世界での『家族』
という存在が凄く嬉しくなって思わず抱き着いた

実の親でもこうやって抱き着いたことは無い
一緒に出掛けることはあってもどこか距離を
置かれていたから楽しいと思ったことが無い

「父さんどこ行くの？」
ﾄﾞﾗｺﾞﾝ「いくらそんな格好していてもお前は女だからな」

そう言ってジュエリーショップに入るドラゴン

「うわ高そう」
ﾄﾞﾗｺﾞﾝ「気にするな」

2人で色んなアクセサリーを見て回ると
ふと目に入ったサファイアのピアス

「綺麗…」

小さ過ぎず大き過ぎず耳に付けても邪魔にならない大きさだった

まぁ目に入った理由はそれだけじゃなくて
青ってサボのイメージカラーみたいな…ね？

ﾄﾞﾗｺﾞﾝ「それにするか」
「え！？これ高いよ！？」
ﾄﾞﾗｺﾞﾝ「値段なんて気にするな」