"時の旅人"、参謀総長、革命軍 2 (ページ20)

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ローグタウンページ20

ﾅﾐ「(人1)さん！早く早く！」
「あっれー？なんで俺はナミとショッピングしてんだろー？？？」

流石にスモーカーの居るローグタウンで
しかもこの格好で出会うのはまずいと思った
俺は取り敢えず着替えて

さっさと食料調達してオヤジの所に行こうと思ったのに

何故かナミに引っ張られてショッピング←

「(そういやぁローグタウンってルフィが処刑台に……)」

暫くナミと服を見て買ってやったりして時間を潰していたけど
ふと思い処刑台を見るとルフィが処刑台の前に突っ立っているのを見つけた

「ナミ、これで好きな服買え。俺は用事ができた」
ﾅﾐ「え、ちょっとこんなに！？」

なんかせっかく楽しんでるのに一人にするのが可哀想だったから金(札束)を渡してルフィの所に走って行った

「ルフィ」
ﾙﾌｨ「あ、姉ちゃん！」
「あの処刑台が、気になる？」
ﾙﾌｨ「海賊王が死んだ所だろ？」
「そう、彼処に、、ロジャーが座って
これから処刑されるってのに凄く堂々としててね…」

あ、やばい。思い出したら目が熱くなってきた
だめだめ、泣かない泣かない！！

ﾙﾌｨ「姉ちゃんは」
「ん？」
ﾙﾌｨ「姉ちゃんは"時の旅人"だから会ったことあるのか？」
「ロジャーに？あるよ。なんでそんな事聞くのさ」

なんかルフィがルフィじゃないような感じで
真剣に聞いてくるからちょっとびっくりした

ﾙﾌｨ「だってよォ…
姉ちゃん、なんかスゲェ泣きそうなのに
幸せそうな顔してるから…ここで何かあったのかなーって」

「ルフィ……お前って本当に…」

普段の阿呆で馬鹿なルフィじゃない
極稀に見る真剣なルフィだ
突然核心についてくるから本当に怖いよ

「まぁな。ロジャーに会えて幸せだったから…
………………え、まって嘘だろ？
じゃ、じゃあルフィ。姉ちゃんはもう行くから
くれぐれも騒ぎだけは起こすなよ」
ﾙﾌｨ「分かったァ！」

分かってないからこの後騒ぎ起こすんだろうけど……