バルティゴ ページ11
貴女「なぁ、これは？」
「着ない」
貴女「これは？」
「着ない」
貴女「これはー？」
「それは着る」
貴女「これー」
「それは着ない………って何してんだよ」
ドラゴンさんと少し話をしたかと思うと再び俺の部屋に戻ってきた(人1)
俺のクローゼットを漁り始めた
貴女「だって俺、服ないから」
「…………」
じゃあ買えよ。って思った←
貴女「サボ」
「っ」
(人1)な名前呼ばれると何故か俺はさの頭はズキリと痛む
ほんの一瞬だからあまり気にしないでおこう
貴女「サボ、さっきから俺になにか聞きたそうな顔してるぞ
それと、、、、左手で髪を触る癖は変わってないな」
「え」
言われて確認すると俺は左手で自分の髪をクシャッと掴んでいた
貴女「聞きたい事、言いたい事がある時
それはどう切り出せば分からない時、悩みがある時の、、
子供の頃からサボがよくやる癖だ」
クツリと笑った(人1)は懐かしそうに言った
「俺の、、ガキの頃を知ってるのか」
貴女「さぁー、知ってたり知らなかったり知ってたり？」
どっちだよ
貴女「無理して思い出さなくてもいいだろ
ああ、でも、、、これだけは言っとく」
ニヤリと笑った(人1)は
貴女「約束は何時までも有効だ。気長に待ってるぞ」
といった
「おいまて！どーゆーことだ！？」
貴女「じゃな〜」
「待て！！！おい！！！！！！」
バタンッと隣の部屋のドアが閉まる音がした
言いたいことだけ言ってさっさと用意されてる部屋に行きやがったな
「くそっ！！約束ってなんだよっっ！！！」
くしゃりと髪を掴んでいることにサボは気付かない
サボside終
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 242人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
S･T(プロフ) - 月(ゆえ)さん» ゆっくりで良いですからね(^^)v (2017年3月20日 8時) (
レス) id: fd942f87f3 (このIDを非表示/違反報告)
月(ゆえ)(プロフ) - S･Tさん» そうですね！夜には番外編を公開できると思います＾＾ (2017年3月20日 8時) (レス) id: 80b2d137b6 (このIDを非表示/違反報告)
月(ゆえ)(プロフ) - リアムさん» ありがとうございます、頑張ります！ (2017年3月20日 8時) (レス) id: 80b2d137b6 (このIDを非表示/違反報告)
S･T(プロフ) - 今日はｻﾎﾞの誕生日ですよ〜(^-^)♪ (2017年3月20日 8時) (レス) id: fd942f87f3 (このIDを非表示/違反報告)
リアム - めっちゃ面白いです！更新待ってます！！ (2017年3月12日 13時) (レス) id: 30a634a51c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：月(ゆえ)
| 作成日時：2016年10月19日 11時
