護るべきものがここにあった

焦る蝶々 ページ3

しのぶside



“大変なの！！”

え？頭に、直接？あなたはA？その服は？

“昔の私！僕を、守るための私！とにかく話を聞いて！！”

え、？あの、、、？

“Aが大変なの！早く助けて！”


え？どういうことですか、？

“炭治郎との記憶を取り戻して……！！それで！”ｶｸｶｸｼｶｼﾞｶ


！！！？


早く向かわねばなりまえんね


ですが病室にはアオイが……！！


｢しっかりしてください！！｣

し｢アオイ！？｣

ア｢しのぶ様！！Aが！！｣


し｢A！？しっかり…！！｣


貴｢大嫌い……どうしてなんだ？

禰豆子……斬った、

仲間だと





・






・






オモッテタ｣


し｢大丈夫です、！仲間ですから！！｣



どうしたら……！！

また薬！？でも……！！！



“しのぶさん、《藤の花、落ち着き、鬼滅殺》の薬を！！”

そんな薬知りませんよ！？


“昨日作ったやつ！早く打って！”

昨日完成したのは、まだどんな副作用があるか！

“はやく！！”



〜〜〜〜〜〜〜ｯ！！


し｢アオイ！すぐに実験室からビーカーの中の薬と注射器持ってきて下さい！｣

ア｢え、！？あ、はい！ただいま！｣


姉さん、早く帰ってきて___！！



カ｢師範…？｣


し｢カナヲ！姉さんを呼んできて！｣

カ｢は、はい！｣

し｢鎹烏は時透さんとお館様に報告！｣

鎹｢了解シタ！｣


ア｢持ってまいりました！！｣

し｢ありがとうございます！｣



貴｢ねぇ、？しのぶさん？何してるの？

注射？敵だから？ねぇ？｣


“しのぶさん、早く打って。”

わかりました




注射をした途端Aは倒れました



し｢え……？｣


“大丈夫！それ、落ち着かせる作用があるから”

なんで知って……

“昔の私がいる時点でこの世界はおかしい”

そ、ですか……




“Aの頭の中、みてみる？”

お願いします

“ただし10秒ね。”

え？






〈ナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデ


仲間だと思ってたのに

仲間だと思ってた？

今は？僕に仲間はいる？

僕はだれ




ボクはナニ


僕は……〉



し｢ﾊｯﾊｧﾊｧﾊｯ｣


ア｢だ、大丈夫ですか！？｣

エ｢しのぶ！？｣

し｢姉さん……！｣

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