護るべきものがここにあった

この3人は嫌だ ページ16

貴方side


貴｢別に不安がってないよ｣ﾆｺ

伊｢はぁ？チリチリすんぜ！｣


いやチリチリてw


そうだね。炭治郎に…ナカマに大嫌いと言われたのが

今でもまだ苦しいくらい残ってるんだ



貴｢本当に…な、にもないから｣

そう、僕はここであれ？勝手に涙が…的なヒロインみたいなことにはならない

前世、あの事もあって僕は

『偽』が上手くなってるんだ


大丈夫。今回だってきっと____



炭｢嘘の匂いがする｣

善｢嘘は…良くないよぉぉお、Aちゃん、、

俺たちは音と匂いで分かるんだからさぁ｣


！！

そうだった。忘れてた

まずい。、バレる


バレちゃダメだ

過去に引っ付いてるダメなやつだと思われちゃう


どうしよう、感情まで隠すは…焦



炭｢焦ってるのか？正直に話すんだ！｣

善｢そ、そうだよ？きっと何か役に立て…伊｢なんで今日はホワホワしない！！｣…被せんなよ！？｣


だめだめだめ



原因はあなた達3人だから


禰豆子ちゃんも、か。


ここにいちゃだめ

怖い

苦しい

“A。”

！！

“いいよ。今は逃げても”

うん、うん、、


今回だけは許してください



貴｢みんなごめん｣


全｢あ、！ちょ！｣


乙の僕についてこられるわけないじゃん


だってもう米粒みたいに小さいよ？




3人は今まで、僕と戦っててどんなこと思ってたんだろう……



“A。これからまた大変な日々になる”

“私は暫く会えない。ごめんね。だから”


“学校も鬼殺隊もしばらく休んで。学校は今更、だけど。今すぐ______へ行って”


“そこに、_____がいるから。”



……わかった。


息苦しい


この世界にいることが息苦しい








鬼のいない平和な世界で皆と出会って

美しい物語を作りたかった


“A…じ、時間はないの。お願い。生きてね”


え！？ちょ、まって！！









どこに行くの？ねぇ、私。

番外編でっせぇぇぇぇぇえええ→←おはよう

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す