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約束しよう ページ11

昔の貴方side


“なんで…なんでAを閉じ込めるの”

『それは言えない』

“力をあげる必要はない。今すぐ出てって。”

『……私はAに恩がある』

“は?”


『私は元より人間だった』

“人間が悪魔になるなんておかしいでしょう”

『鬼のいる世界だ。なんもおかしくはない』


“私はしらない”

『とにかく私はその力を渡したい。だが、条件を、満たしていないのに力を渡すことは万死に値する』

“恩の話して”




『そうか、では昔話をしようか』



《昔一人の少女がいた

その少女には親がいなかった

親に嫌われているある少女はその少女をみつけた

自分より幼いことをみて、可哀想だと感じた

ある少女はたくさん食べられないにも関わらず

毎日自分のご飯をわけに来た

その少女はある少女のおかげで生きていられた


ある日突然ある少女は来なくなった

その少女は心配した

ある少女の家へ行ってみると

誰もいなかった。


その少女は悲しみをさまよい続けた。

そんな時鬼と出会った


そして鬼の血を浴びた

だかその少女はそこで鬼になることよりも

タヒぬことを選んだ。

そう、包丁で鬼の血を浴びたところから

自分を切り刻んだ


そしてその少女は目を覚ました

その少女の姿は変わり果て


悪魔と化した》




『そして私が1度様子を見に来たらおっぱられたってわけだ』


“……姿が違いすぎてわからなかったわ”


『お前もまた存在すべきではない』


“わかってるの、そんなこと”

『お前は完全に消滅するがAを救う方法がひとつある。』

“言ってみて”



『お前が本体に戻ればいい』

“戻る?”

『そうだ。所詮お前は本体の欠片にすぎない』

“そしたらAは仲間をまた、信じれるようになるの?”

『勿論だ。そしてあの型を、授けよう』


“Aに聞いてみるわ”

『絶対止めるはずだ。それでは意味ない』




『本体の…Aの幸せを願うならば。

お前の行動は決まっている』


“それが私に出来ること…”


『さぁどうする』


“私、は……”

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にろちゃん - 楽しく読ませていただいてます!僕は村田さんが好きなので嬉しいです!これからも頑張って下さい! (7月25日 19時) (レス) @page9 id: 6a8e0333e2 (このIDを非表示/違反報告)
フワモフ(プロフ) - こんにちは! いつも楽しく読ませていただいてます!私は、村田さんがとっても好きなので、色々と出番があって嬉しいです!! これからも更新頑張ってください! (2020年8月4日 22時) (レス) id: 13950e4152 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:(ºωº э)Зたいやき(ºωº э)З | 作成日時:2020年6月2日 22時

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