護るべきものがそこにある

いちわ ページ2

貴方side


お館様から呼び出された

え、え、なんかやらかした！？

うぅ……怒られる！？

師範は｢大丈夫だよ｣って言ったけど！？

怖いよね！？



お館様｢悪いね、A、わざわざありがとう｣

貴｢い、いえ！｣


お館様｢実は、音駒高校に入学してほしいんだ｣


貴｢え、？ですが高校は行かないつもりで……

なぜですか？｣


中学は義務教育だから、ね

でも高校は行かずに鬼殺隊一筋で行こうと思ったんだよね、


お館様｢最近の高校生は稀血が多くてね、

それに男バレマネが狙われてるらしいんだ
稀血の中でも稀少な稀血でね、

ちょうどAは高校生になるからまもってほしくてね。お願いできるかい？｣


そーゆーことか…


貴｢御意。ですがお館様、鬼殺の仕事で授業がまもとに受けられません｣

お館様｢鬼殺隊を送るということで寝ててもいいと許可をとっているよ｣

貴｢ありがとうございます｣


なるほど。私が入ることは既に決定済だったと…w

まぁ寝てていいならいっか★


今はね、鬼殺隊は政府公認で
刀を持っていても大丈夫なんだよね〜

刀はね、背中に隠してるよん♪♪


あ、関係ないけど私のカラスの名前はね

冬樹だお♡オスだよ？それも優しいね









音駒…案外でかかった


とりま職員室行こ

貴｢失礼します、鬼殺隊乙の雪村Aです。

男バレの先生とお話したいんですけど。｣

顧問｢あ、すまん！今ちょっと手が離せなくて、放課後男バレの体育館来てくれ！｣

貴｢了解でーす｣



男バレマネ、か
悪くないな♪♪




入学式終わったお、自己紹介だお！！

鬼殺隊のことはみんなに言ってもいいと言われたけれど、態度変えられるの嫌だし★
てか眠い


貴｢えーと。雪村Aでーす

部活は男バレマネやろーかとおもってます
よろでーーす｣

よし寝よ

リ｢灰羽リエーフでぇぇぇす！！

男バレ入る予定っす！
おねしゃぁぁぁぁす！｣


………………うるせぇ！！

まじ寝させろ









リ｢…きて！…おきて！！｣

貴｢え？あ、もう終わったの…？o｡.( ´O`)｣

リ｢全然起きないからびっくりした！

休み時間、雪村さんの前髪退けてみんな可愛い！とか言ってたんだよ？｣

貴｢へー。まじかよー。てか雪村さんって堅苦しいね、Aでいいよ。リエーフって呼ぶね｣

リ｢了解！男バレ一緒に行かね？｣

貴｢リエーフ男バレなの？｣

リ｢自己紹介で言ったよ！？｣

貴｢寝てた★｣

リ｢……｣

にわ→←設定

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す