What is right ?

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武蔵 「 ⋯⋯これ以上は時間の無駄だ 、行くぞ 」














何も言わない耕一に痺れを切らし

本庄を連れて部屋から出ようとする武蔵 。


その背中に 耕一は突然口を開いた 。














耕一 「 Aちゃん 、元気ですか 」














突然 彼の口から出た娘の言葉に

体はぴくりと反応し 、耕一の方へ振り向いた 。














耕一 「 彼女 、あれ以来 火が怖いんですって？ 」




武蔵 「 お前っ⋯⋯⋯⋯ 」




耕一 「 心配だなぁ⋯⋯って 」




武蔵 「 どうしてそこまでAに執着する？ 」















耕一 「 私とAちゃんは 同士 、ですから 」














耕一から出た意味深な言葉に武蔵は顔を歪めた 。














武蔵 「 ⋯⋯これ以上 Aの名前を出すな 」




耕一 「 ⋯⋯⋯⋯武蔵刑事 」














不気味に微笑んだ耕一は 、再び武蔵を呼んだ 。














耕一 「 十二支になれなかった動物 、何だか分かりますか？ 」




武蔵 「 なんの話だ？ 」




耕一 「 ⋯⋯またお会いしましょう 、武蔵刑事 」














歯切れが悪く 耕一との面談は終わった 。






その頃 、志摩とAは

みなとデータセンターへと辿り着いていた 。














志摩 「 どこだっけ⋯⋯ 」




「 ⋯⋯あ 、志摩さん！ ありました！ 」




志摩 「 サーバー室到着しました！ 」













志摩 「 復元作業 開始します！ 」









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