05ツン ページ6
プルルルル
マネ『もしもし、今着いたから降りてこーい』
「了解」
「A〜?着いたって、行くぞ」
『ん〜、』
スマホばっか見てっと転ぶで?って言ったそばから
分かっとる〜 なんて言いながらつまづいとるし笑
「クククッ笑 ほれ」
手を差し伸べれば、Aの右手はけんちー専用〜
なんて言うコイツ
ガラッと車のドアを開けると車内にはオレが言った通りマネは髪の毛をセットさせないで車に詰め込んだのがよく分かる寝癖ヘアの持ち主、隆二だけ。
隆「A〜、膝貸して」
『イチくーん、肩貸して』
「いや、それは無理があるわwAはこっち来ぃ?
隆二は窓にでも寄りかかれ」
その差は何すか〜泣 なんて言う隆二を無視し、Aの腕を引っ張り隣に座らせ肩に寄りかかれるようにする
『着いたら起こして…』なんて言ってる途中で夢の中に行ってしまったAを起こさないように前の座席の後頭部にかけてあるブランケットを膝にかける
隆「溺愛じゃん笑」
「うっせ…」
モデルなんやから体調管理に気を付けろ言うてんに
大丈夫、大丈夫〜なんて言って殆どなんもしない
だからオレは過保護になっていつまでたってもオカンとかお兄ちゃんってポジションなんや
…そろそろ‘‘男”として意識して欲しいねんけどな。
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作者名:マリ | 作成日時:2016年6月12日 14時