44ツン ページ45
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きっと、
あの日
‘‘ おれ、けんちゃん ’’
初めて出会った
‘‘ きみは? ’’
その瞬間から
‘‘ ……A ちゃん ’’
オレは
‘‘ マネすんな〜笑 ’’
‘‘ けんちゃんのまね、するの〜’’
‘‘ なんでやねん笑 ’’
‘‘ だってな〜?’’
‘‘ けんちゃんのことだいすきになったから(^ ^)ニコニコ ’’
恋におちていたんだと思う。
他のヤツらに無邪気に笑いかけるその顔を
他のヤツらに向けらる視線を
オレに向けて欲しいと、
時に独り占めしたいとさえ思った。
‘‘ 幼なじみ ’’
それは近い存在であり、遠い存在でもあるかもしれない
無邪気に笑う‘‘ 兄 ’’ に向けらた笑顔を見る度何度も思った。
それでも…
愛おしいく感じてしまうオレは重症やな
おい、A、
好きになってや。
オレのもんになれ。
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驚いたような、
複雑な顔をしたキミは、
想いを告げたオレに何と言うんだろう…
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作者名:マリ | 作成日時:2016年6月12日 14時