検索窓
今日:19 hit、昨日:0 hit、合計:121,227 hit

31ツン ページ32





結局あの後は仕事の話しで盛り上がって、
現在に至る…….



10:30、勿論夜のではなく朝なわけで…….



「A、ほんっとごめん!!!」



やっちまった〜汗
朝起こさなきゃいけないのに…..



『…..』



「怒っとる?」



『全然』



嘘つけー汗
絶対怒っとるやんか、、、、



「ほんまごめんって!もうしくじったりせんから、機嫌直してーな?」



『だから別に機嫌悪くもないし、怒ってもない。
そえれにさ、もうわざわざ私のお世話しなくていいよ
朝帰りなんて別に私には関係ないし報告もしなくていい』


グサッ


‘‘お世話’’ ‘‘関係ない”



何やこれ…思った以上にささるわ〜
ハッ、所詮一人相撲ってわけか…笑



「お前、ホンマにそう思っとたんか?」



『え?何を「俺のっ!」』



「俺の今までやってきたことそんな風に思っとたんやな…
“関係ない”か…..」



『…..』



「結局こうなるんやんな….あほらし」



ダッ



『けんちー!ちょっとまっ!』



ホンマバカやん、俺
ちょっとは拗ねてくんないかなーとか
やきもち妬いちゃう?とか
勝手に盛り上がって。。。。



初めん頃から分かってたやん。
兄貴かオカン程度にしか思われてへんことも、









男としてすら見られてへんことも。




32ツン→←30ツン



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (23 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
429人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:マリ | 作成日時:2016年6月12日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。