某戦争屋と恋愛と (ページ3)

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『まぁまぁ、落ち着いてよ』

kn ｢落ち着けるわけないやろ？｣

あんたはいつも落ち着いてないでしょ

とか心の中でツッコミを入れながら

『今日部活じゃないの？』

と合流したついでに聞いてみる

rb ｢今日はたまったまオフになったからカラオケ行こうって話になってん｣

kn ｢はぇー… ま、どうでもええわ。はよ帰るでA｣

コネシマはいつも通りの心無さを発揮し、そそくさ下駄箱から離れていく。

『えぇ、カラオケとか楽しそうじゃん。着いてこうよ』

zm ｢お、ええな！じゃあ今日は食害無しや！｣

kn ｢アホか！そんなんなくて当然や！｣

『ならいいでしょ？』

行きたい～、と少し可愛く言ってみた。

おいキモイとか言うなそこ2人、聞こえてるぞ

kn ｢俺は絶対行かへんぞ｣

rb ｢どーせ家帰ってもすることないやろ｣

kn ｢することはあるし、なくても絶ッ対行かへん｣

『頑なッ！』

私たちがなんと言おうと一向に意見を変える気がないらしい

今日は食害ないんだよ？ただのカラオケなんだよ？

何をそんなに嫌がることがあるんだ

ただただ疑問でしかない。

｢コネちゃん硬いこと言わないで行こーや｣

kn ｢行かへんっていうとるや、ろ… ｣

コネシマが急に固まって、後ろを振り返る。

なんだ幽霊の気配でもしたのか

『何急に後ろ振り返って、幽霊でもいんの？』

べ、べべべ、別に怖くないけど向かい合ってるゾムとロボロもポカーンってアホ面晒してるから見てやるわ！

後ろにいる人を見て、SAN値チェック入りました。