君の隣の奪い合い【キングダム】

終着地　_過去編_ ページ5

？「落ち着いたか？」

『はい……』

あの後ひたすら泣いて、その間ずっとこの人は抱きしめてくれていた

迷惑だっただろうな、謝らないと、

『めいわくをかけて「迷惑などとは思っていない。気にするな」

その言葉にまた目頭が熱くなる

そんな私にその人は追い討ちをかけるような言葉をかける

？「……もしお前が良かったらの話だが、ここに住まないか？」

ああもう本当に、

どこまで優しいんだこの人は

でも流石にそんな事までして貰うのは迷惑じゃ…

そんな感傷に浸っているとその人はﾌｯと笑い、

？「心配するな、ここはお前一人住んだところで何ら変わる事はない。」

と言った。

『…ほんとうにごめいわくおかけします…」

そうしてここが、今日から私の帰る家になったんだ





〜雑談〜

『あ…』

？「？どうかしたか」

『そういえばわたし、まだなまえをおしえてもらっていません』

？「…好きに呼べ」

『じゃあ“先生“で！」

昌「…何故先生なんだ」

『わたしもせんせいみたいにかっこよくなりたいからです！』

昌平君がAの可愛さに殺されかけた瞬間だった(らしい)









過去編は以上です！

長引かせてしまって申し訳ありません_:(´ཀ`」 ∠):

ここから本編に入っていきます

なるべく原作沿いにするつもりですので、

今後とも、この「君の隣の奪い合い」をどうぞよろしくお願いします( *｀ω´)

登場人物が増えていくごとに恋の波乱が起こりそうで怖いです笑

未知なる男→←目覚め　_過去編_

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す