同じ人間 1 ページ22
何時間走っただろう
馬も人も疲れきっている
だが急がなければ死人が増える。
悲しむ人が増える。
苦しむ人が増える。
傷つく人が増える。
その一心でAも兵士もひたすらに走った。
Aの隊の兵士達は、顔の割に優しい
大切な人を失う悲しみを、誰よりも知っているから。
それを見て、名だたる武将らは「誰に似たのやら」と
嬉しそうな、安心したような顔で言う
そんな行軍の中、遂にA達の目は目的の地である馬陽を捉えた
そして馬陽に着いたAは約500の兵を城内の守備兵に加え、城を後にした
何度も言うがこれは時間稼ぎに過ぎない
戦って抜かれるのを承知でA達は出陣して来ている。
故に馬陽に趙軍が来る前提で被害が少なくなる方法を選ばなければいけなかった
馬陽から約一時間、Aの目は趙軍の大軍を発見、
兵達が緊張感を曝け出す中、Aはゆっくりと話し始めた
A『……戦争とは人が人を殺し合う行為だ。それ以外の何物でもない。そして徴兵の時よく、戦争とはお国の為の名誉ある死に方だと耳にするが______________』
そんなのふざけるなって話だ。と低い声でAは言う
A『人が人を殺す理由になってない、ていうかそんな理由あっちゃいけない。戦争の本質は人を悲しませてまた新たな戦争を作り出す事だけだ。…だけど今から私達はそれをやる。しかも今回は生き残れるかどうかも分からない死闘だ。』
その言葉に新人の兵士は軽く動揺した
A『………今回ばかりはその事一切を忘れて鬼になれ』
以上!死ぬなよ!という言葉で古参の兵達は笑って「また同じこと言ってるな笑」と返した
そして陣形を作り、Aの言葉を待った。
A『……本当はしたくないんだよこんなの、誰も。......ごめん、死に導いて。....っ皆!!!壁がある時どうするべき!!!!』
「「「だからこそ行くべきだ!!!!」」」
壁がある、だから行くんだ
例えそこが地獄でも
全軍…攻撃開始
ごめんねぇ昨日寝落ちしちゃってたの僕←
そして今回は一際駄作でごめんねぇ…
作者ね…バスケ部なんだけど指おかしくなって動かないの
だから更新少し遅めだけどペースは落とさない様に頑張ります
じゃけん見てってね!
145人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
南南東(プロフ) - 夢主ちゃんと昌平君の絡みが最高です!楽しく読ませて頂いています<(_ _)> (2022年8月2日 16時) (レス) @page21 id: 74d17b21fe (このIDを非表示/違反報告)
ユリ(プロフ) - かなでさん» いえいえ、あんまり気になる程のあれじゃないのでw楽しく読まさせてもらってます(*´艸`) (2021年9月28日 9時) (レス) id: 667be50b60 (このIDを非表示/違反報告)
かなで - ユリさん» ほんとですね...!!無知で申し訳ない💦 (2021年9月28日 1時) (レス) id: 09771bce21 (このIDを非表示/違反報告)
ユリ(プロフ) - コメント失礼します、23ページや38ページの「付箋」はもしかして「伏線」の間違いではないでしょうか? (2021年5月25日 18時) (レス) id: 667be50b60 (このIDを非表示/違反報告)
かなで(プロフ) - 星雲1234さん» ありがとうございます!! (2020年12月23日 16時) (レス) id: 2c2de7bbac (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:かなで x他1人 | 作成日時:2020年7月2日 0時