趙から秦へ 2__過去編__ ページ3
そんな時、またもや大人が近づいて来た。
もう何がどうなろうがどうでも良かった私は馬車の荷台で大人しくしていた。
そして大人は荷台に見張りを置いてその大人と何やら話していた
もうどうとでもなれと思っていたら、大人が
「こんなにいいのか!?」と叫んだ
多分お金のことだと思う
私なんかに、勿体ない。と思った
それから少しして私を買ったらしき大人がこっちに来る
そして私を見定めるような目で見る
しばらくの沈黙の後、「お前の名は」と聞かれた
予想の斜め上をいった発言に驚いた
その大人の人はフッと笑い
?「そう怯えずともよい、名は何という」と私に聞く
『…A』
この人になら売られても大丈夫そうだという安心から答えた
しかしその安心からか緊張の糸が解け、意識が遠のいていくのを感じた_______
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南南東(プロフ) - 夢主ちゃんと昌平君の絡みが最高です!楽しく読ませて頂いています<(_ _)> (2022年8月2日 16時) (レス) @page21 id: 74d17b21fe (このIDを非表示/違反報告)
ユリ(プロフ) - かなでさん» いえいえ、あんまり気になる程のあれじゃないのでw楽しく読まさせてもらってます(*´艸`) (2021年9月28日 9時) (レス) id: 667be50b60 (このIDを非表示/違反報告)
かなで - ユリさん» ほんとですね...!!無知で申し訳ない💦 (2021年9月28日 1時) (レス) id: 09771bce21 (このIDを非表示/違反報告)
ユリ(プロフ) - コメント失礼します、23ページや38ページの「付箋」はもしかして「伏線」の間違いではないでしょうか? (2021年5月25日 18時) (レス) id: 667be50b60 (このIDを非表示/違反報告)
かなで(プロフ) - 星雲1234さん» ありがとうございます!! (2020年12月23日 16時) (レス) id: 2c2de7bbac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:かなで x他1人 | 作成日時:2020年7月2日 0時