好きになるわけない。5

他人。 ページ4

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JK「で、俺の何の話を？？」





TH「お前がなんでこいつと別れないのかって話」






するとジョングクの表情が変わった




JK「人の恋愛に口出してる場合かよ、自分の彼女も守れねぇくせに」






あれはからかうための行為だったの？



テヒョンと私を面白がってたの？






涙が出てくる





ジョングクと目が合って泣いているのに気付いたのか少し焦ったような表情をしたけど目を逸らされた





TH「泣いてんの……？」





テヒョンが顔を覗き込んできた





「テヒョン……私……」





TH「あー…ごめん、もう帰ろう」





そう言って私の肩に手を回して歩き出したテヒョン





JK「お前ら別れたんじゃなかったのかよ」







サラちゃんと同じことを言う





TH「人の恋愛に口出すなよ」




さっきのジョングクの言葉





するとジョングクはふっ、と鼻で笑った後にすぐ真顔になった






JK「A、テヒョンの事が好きなのか？」






「え……」





突然私に話しかけてきたからびっくりした





TH「なんで別れたかくらい想像つくだろ？」






ジョングクは深くため息をついて







JK「そろそろやめなきゃな……」







そう呟いた

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