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"ちゃんと好きな女の子"
私があの頃1番聞きたかった言葉
何故か立ち止まってしまった私の足
KH「ん?どうした…?
あ、もしかして迷惑だった…?」
ブンブンと首を横に振る
KH「……どうしたの?」
「キヒョン」
KH「ん??」
「付き合おう」
KH「え……」
「私迷ってたけど、今決めた
キヒョンに好きな女の子ってずっと言われたかった
今でも嬉しかった」
KH「……」
黙り込んでしまったキヒョン
あれ……
想像してた反応と違う……
喜んでくれるかと思ってたんだけど……
「えっと……」
ギュッ
動いたと思ったら抱きしめられた
「ちょ、キヒョン?!」
KH「なんだ……」
「え?」
KH「遅くなかったじゃん」
「……遅いよ」
KH「え…?」
体を離して私の目を見るキヒョン
「遅い、私はもっと前から好きだった」
KH「っ…」
その時唇に柔らかい感触がした
「?!」
目の前には恥ずかしそうに笑うキヒョン
キヒョンにキス……された……
顔が焼けるほど熱くなる
KH「本当に俺でいいの?」
「うん」
KH「ウォノじゃなくて?」
「ウォノ?!じゃなくてキヒョン」
KH「ワンコじゃなくて?」
「うん、ミニョクじゃなくてキヒョン」
KH「俺今なら死んでもいいかも」
「それはダメじゃない?(笑)」
やっと、やっと幸せを手にした感じ
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千尋 - キュヒョンの「「俺の事好きになってよ…」で爆発しましたTTうお〜ん切ない!更新楽しみにしています! (2018年3月29日 14時) (レス) id: 8337028c26 (このIDを非表示/違反報告)
まなな - すごくいいですね(泣)次楽しみにしてます!!! (2017年8月23日 0時) (レス) id: 060d5c8b8b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:てみー | 作成日時:2017年4月4日 0時