Broken Heart 2

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「待って」



咄嗟に引き止めてしまった




KH「ん？？」


振り返るキヒョン



「あ…えっと……」



KH「？？」



「明日、学校休みだしその、家上がっていかない？」



KH「え……」




自分でもびっくりした





大学生にもなる男の人を家に上げるなんて


しかも彼氏だなんて



何も無いだなんて保証はない





「話がしたい」





それでも、ちゃんと話さなきゃ







「何飲む？お酒はないけど」






KH「もう少しで成人なのに、真面目だな」




「未成年なのに変わりはないでしょ」




KH「まぁ、コーヒーある？」




「インスタントだけど」



KH「充分」




コーヒーを入れて、ソファーに座るキヒョンに渡す





私もマグカップを持って、床に座った




「あのさ、」



KH「ん」



「キヒョンが不安になること無いから」



KH「……」




「私はちゃんとキヒョンの事が好きだし

キヒョンの事も出来るだけ受け止めたいと思ってる

意見の違いは出てくるけど理解しようと思うし、自分の意見を隠すのもイヤ」




KH「……うん」





「キヒョンは、どう思ってるの？

何を考えてるの？」





KH「俺は……



ごめん……」

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