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出会い ページ4

NJ side

「おかえり、ナムジュナーってどした」
Aさんを抱えて家までつくと、ちょうどいいタイミングでジニヒョンが帰ってきた。

「あ!ジンさんこの方今日から住まれるAさんです。さっき近く出会って、挨拶したんですけど、お辞儀したら頭をぶつけてしまって、、、取り敢えずAさんのお部屋に運ぼうと思うのですが、鍵開けてもらってもいいですか?」


「ぶっ、ナムジュンやっぱりお前は破壊神だなぁ〜」

ジニヒョンは、あひゃひゃひゃひゃと窓拭きみたいに笑いながら、鍵を持ってきた。

「とりあえずあの子はまだ帰ってきてないみたいだね。ナムジュナ、その子こっちにおろしてあげな。シーツは取り替えておいたから、ゆっくり寝かしてやんな」

静かな寝息をたてて気絶しているAさんをそれはそれは慎重にベッドにおろした。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「う、、、、」

「あっ、ジニヒョン!Aさん目をさましました!」

慌ただしく動く二つの巨大な影を、ピントが合わない瞳でぼーっと眺めていた。いつのまにか靴を脱がされ、ってここはどこだ!・・・・・・頭ガンガンしてきた。考えるのをやめよう。

私は、一瞬痛みに顔を歪ませる。すると私の視界にぬっと黒い影が現れる。

「大丈夫ですか、Aさん?」

「、ああ、えっと、ナムジュンさん。平気ですよ、ありがとうございます」

力なく微笑む。
ズキズキ頭が疼く。

「・・・やっぱりもう少しだけ横になってていいですか?」

ナムジュンさんは水とチョコレートを置いて、部屋から居なくなった。
視界がまだ歪む。ナムジュナさんの頭の硬さ、恐るべし。

さて、一眠りする前に水分補給っと、、

枕元のペットボトルに手を伸ばした時、部屋のドアが静かに開いた。

「・・・・・・え、誰」

低い声。
男の人だ。
ナムジュンさんじゃない。
窓拭きのおじさんでもない。

聞き覚えのある、低い声。


「・・・・・・・・・ユンギ」

さっきまでの眩みが嘘みたいに消えた。

会いたくない、会いたくなかった人の姿がくっきりと認識されはじめる。


「・・・A」


なんで名前覚えてんのよ、ユンギ。

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ねこ(プロフ) - めちゃめちゃ面白いです!楽しそうだしいいですね〜! (2019年7月15日 13時) (レス) id: b5c5f58849 (このIDを非表示/違反報告)
Nini and Riri(プロフ) - 一戸建ですか?マンションですか?建物がどんなのか分かりずらいです。理解能力乏しいのでよかったら教えて下さい。 (2019年6月30日 8時) (レス) id: fde96aa48f (このIDを非表示/違反報告)
リハ(プロフ) - さくらんぼさん!ありがとうございます!頑張って更新するので、感想よろしくお願いします! (2019年6月28日 21時) (レス) id: e47f721d9b (このIDを非表示/違反報告)
さくらんぼ - いや〜、ハマりました! 次回作、待ってます! (2019年6月28日 17時) (レス) id: 9ed812cc99 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:リハ | 作成日時:2019年6月25日 23時

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