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「はぁぁぁぁん」
私の目の前でがっくしと肩を下ろして事の顛末を話したキムテヒョンの前でいろいろな感情が混ざったため息を吐く。
つまり私がジミンのことを男として見ていなかったから、どんな男がタイプなのか探っていたわけか。
それで魔法使いや医者のコスプレを....
アホなのかな。
「っはぁぁぁぁぁぁ」
もう一回ため息をついておく。
「戻りましたー」
タイミングがいいんだか悪いんだか、
私のため息のせいで重苦しいオフィスに営業先からジミンが戻ってきた
「.....」
ばちんと私と目が合うと、気まずそうに目を逸らしたジミン。
忘れ物を取りに来ただけだったらしい彼は、デスクの上にあった水筒をつかんでそそくさととんずらここうとしている。
「待って!」
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こむぎ(プロフ) - 1994218さん» 1994218さま!コメントありがとうございます。とてもとても嬉しいです。最後やっつけみたいな感じになってしまって、読者様たちにどう受け止めてもらえるか心配でしたが、温かいコメントをいただけてほっといたしました。まだまだ精進しますのでよろしくお願いします! (2020年7月1日 20時) (レス) id: e47f721d9b (このIDを非表示/違反報告)
1994218(プロフ) - 完結お疲れ様でした。タイトルから惹かれて読ませて頂きました。個人的に好みな作風で、読むのがとても楽しかったですし、幸せな家庭が築けたと言うことでホッとしました……(笑)テヒョンのポジションも良かったです。素敵なお話をありがとうございました! (2020年7月1日 18時) (レス) id: 08f85e22de (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:こむぎ | 作成日時:2020年6月10日 17時