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彼女は***の妹 ページ10


「…。」

A
「それでは。」

私は踵を返しドアへ向かう。
これ以上ここにいても無駄だろう、そう思ったのだ。

頭の硬い天才たちが、Lの後継者になろうとここにはうようよいるらしい。
こんなとこで暮らすなんて、そんなの絶対嫌。
私はすぐにでも日本に帰ってやる。

ドアを開くとそこにはワタリがいた。
私と入れ違いに部屋に入ってくる。
私を待っててくれた…わけではないらしい。

私は私の荷物をまとめようと、駆け足で部屋に向かった。




ワタリ
「しかし、驚きましたね。」

資料を見ながら固まっているLに紅茶を出しながら言うワタリ。


「ええ、彼女が…***の妹だなんて、驚きました。」

ワタリ
「***の今の状況は、彼女に教えない方がいいでしょう。まだ確定は出来ませんが引っ越したということは、そろそろかと。」


「勿論、そのつもりです。しかしさすが、可愛いですね。面影を感じます。それと、ロジャーを呼んで来て下さい。」

ワタリ
「はい、すぐに。」


「彼女のことを話しておかなくては。後、門に電気を通して下さい。」




ここに来てからずっと不機嫌だけど、今は久々にご機嫌だった。

荷物が驚くほど少なかった私は、もう荷物がまとまり、ワイミーズハウスを出ようとしていた。

昨日来て今日帰るって…来た意味…。

まぁ、こんなことを言えば、ここに来てから星の数だけ嫌なことがあった。

でも、今日帰れるんだから水に流してあげる。

そう思い軽くスキップをしながら、入り口の門を開ける。

すると。

ビリィッ

A
「っ!!!??」

なに、痛い!
静電気?冬だから?

もう1度さわってみると。

ビリィッ

え、なに、超痛いんだけど。
普通の静電気じゃない。全然「静」じゃない。
ヒリヒリする右手を見る。

手にはなにもしてないし、門に問題があるってこと?

そして、もう1度、つまり3回目。
今度はそーっといく。

バチィンッ

A
「ぅっ!!!!!????」

今とは変わり者にならないくらいの静電気的な何かが私を襲う。

なに、これ…。

痛さに声もでなくなっていたその時。


「どうしたんですか。」

後ろで声が聞こえた。

真っ白の少年→←静かな戦い



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赤砂晋助(プロフ) - 申し訳ないのですが、リンダは茶髪茶色い目なのです....... (2019年8月31日 1時) (レス) id: 5ddd851753 (このIDを非表示/違反報告)
赤砂晋助(プロフ) - 私中国語勉強してるんで、少しなら中国語分かります! (2019年8月1日 23時) (レス) id: 5ddd851753 (このIDを非表示/違反報告)
モモ(プロフ) - yuさん» ありがとうございます!お話は私の妄想と下心を詰め込みました(( (2015年10月1日 17時) (レス) id: c68206e641 (このIDを非表示/違反報告)
yu - 話とっっても面白いです!忙しいかもしれませんがこれからも頑張ってください! (2015年10月1日 17時) (レス) id: 6d5f1a5702 (このIDを非表示/違反報告)
モモ(プロフ) - めぐるさん» はじめまして~。いつも見てくださりありがとうございます!テスト頑張って来ます! (2015年9月27日 10時) (レス) id: c68206e641 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:モモ | 作成日時:2015年9月3日 20時

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