作者「ニアの寝顔ッ((鼻血」 ページ35
取り敢えず倉庫を出る。
ニアのことだから、飽きて帰ったのかもしれない。
急いで倉庫から出ると。
A
「きゃっ!?」
誰かにぶつかる。
むこうも走ってたのか結構な衝撃だ。
メロ
「おぉ…、なんだお前か。」
A
「うわぁごめんなさい!」
そこにいたのはメロだった。
ぶつかったとき可愛い声が出せていて良かったよ、私。
メロ
「どうしたそんなに急いで。」
A
「それが、ニアがいなくなってて、さっきまでここにいたんですけど…。」
メロが何か知ってるとは思えないが、一応話してみる。
するときょとんとしたような顔をするメロ。
その目は私の後ろを見ている。
メロ
「ニアならそこにいるだろ。」
私の後ろを指差すメロ。
A
「えっ!?…あ!」
倉庫にごちゃっと置いてある家具の山。
その中にあるアンティークな屋根つきベッド。
そのベッドの中でスヤスヤ寝ている白い塊。
そう、それは。
A
「ニア…。なんだぁ、寝てたの…。」
メロ
「良かったな…?」
A
「んもー、心配したよ…。あ!メロさん、カメラ持ってます?」
そこで私は、1つのイタズラを思いついた。
ニヤリと私はこっそり笑う。
メロ
「カメラ…?ちょうどロジャーに返しに行くところだが。」
A
「それ、貸して貰えます?」
都合のいい感じに出来上がってるところは無視し、私はウルトラ怪しい笑顔をメロに向ける。
寝ているニア。そしてカメラ。
それだけで何をしようとしているのか察したのか、メロは黙ってカメラを私に渡した。
A
「ふっふっふっ。私を心配させた罰だよ〜。」
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赤砂晋助(プロフ) - 申し訳ないのですが、リンダは茶髪茶色い目なのです....... (2019年8月31日 1時) (レス) id: 5ddd851753 (このIDを非表示/違反報告)
赤砂晋助(プロフ) - 私中国語勉強してるんで、少しなら中国語分かります! (2019年8月1日 23時) (レス) id: 5ddd851753 (このIDを非表示/違反報告)
モモ(プロフ) - yuさん» ありがとうございます!お話は私の妄想と下心を詰め込みました(( (2015年10月1日 17時) (レス) id: c68206e641 (このIDを非表示/違反報告)
yu - 話とっっても面白いです!忙しいかもしれませんがこれからも頑張ってください! (2015年10月1日 17時) (レス) id: 6d5f1a5702 (このIDを非表示/違反報告)
モモ(プロフ) - めぐるさん» はじめまして~。いつも見てくださりありがとうございます!テスト頑張って来ます! (2015年9月27日 10時) (レス) id: c68206e641 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:モモ | 作成日時:2015年9月3日 20時