【アレ】を忘れてた…。 ページ26
A
「ふんふんふーんっ♪」コンコンッ
スッキツプをしながら、ニアの部屋にたどり着き、ドアをノックする。
か、反応無し。
もう1度ノックしようと手を上げると、ガチャンっとドアが開く。
タイミングが良いのか悪いのか…。
ニア
「何ですか」
A
「ニアっ!!」
ドアから真っ白な少年が外見とは正反対のどんよりした空気を纏って出てくる。
A
「ちょっと聞きたいことあってさ。私、部屋の家具とか無いわけよ。だから、どうやって用意すれば良いのかと思ってさぁ…。」
ニア
「それなら後で倉庫を見に行きましょう。何か良いものがあるかも知れませんし。」
顔色の優れない顔で私を見るニア。
いよいよゾンビだよ。
A
「あ、それと見てよ、じゃんっ。プレゼント貰っちゃった!」
ニア
「Lからですか?」
A
「うん!」
私が頷くと、ニアは良かったですねとだけ言って、部屋に戻って行った。
A
「え、何。倉庫に行くんじゃないの?」
ドアに向かって話しかけると、
ニア
「後でと言ったじゃないですか。今はパズルをしているのでダメです。」
とドアの向こうから声が聞こえる。
てかパズルって…。
んな子供な。
まぁ子供だけど。
ここにいてもしょうがないので、私は1度部屋に戻ることにした。
ガチャっと自分の部屋のドアを開けたとき。
私は気づいてしまった。
【アレ】の存在に。
A
「忘れてた!単語…覚えなきゃ…。」
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赤砂晋助(プロフ) - 申し訳ないのですが、リンダは茶髪茶色い目なのです....... (2019年8月31日 1時) (レス) id: 5ddd851753 (このIDを非表示/違反報告)
赤砂晋助(プロフ) - 私中国語勉強してるんで、少しなら中国語分かります! (2019年8月1日 23時) (レス) id: 5ddd851753 (このIDを非表示/違反報告)
モモ(プロフ) - yuさん» ありがとうございます!お話は私の妄想と下心を詰め込みました(( (2015年10月1日 17時) (レス) id: c68206e641 (このIDを非表示/違反報告)
yu - 話とっっても面白いです!忙しいかもしれませんがこれからも頑張ってください! (2015年10月1日 17時) (レス) id: 6d5f1a5702 (このIDを非表示/違反報告)
モモ(プロフ) - めぐるさん» はじめまして~。いつも見てくださりありがとうございます!テスト頑張って来ます! (2015年9月27日 10時) (レス) id: c68206e641 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:モモ | 作成日時:2015年9月3日 20時