作者「ニア育成したい。」 ページ20
A
「てかなに?いつからいたのよストーカー!」
ニア
「偶然聞いただけです。ストーカーではありません。というか…。」
ニアはこちらをジッと見てくる。
その目はどこかLに似ている。
死んだような目なのに、吸い込まれそう。
私がニアの次の言葉を待っていると、ニアはため息をついて言葉を放つ。
ニア
「偽ってる性格が剥がれてますよ?」
待っていた言葉は、かなりの攻撃力を秘めていた。
A
「…へ?……あ。」
ああああぁぁぁ!!
ニア
「まぁ、今更ですが。覚えてませか?門の前であなたがつっ立っていたとき、私声かけたじゃないですか。あの時あなた何て言いました?」
A
「何って…」
確かあの時、ニアの声をLだと思って…。
そして、私はカンカンに怒ってて…。
…あ。
A
「何て言ったかは忘れたけど、怒鳴った…。」
ニア
「そうです。だからあなたの性格はあの時バレてたんですよ。」
にやっとニアが笑う。
いや、にやにやすんなし。
私的には大ピンチなんですけど。
A
「…。で、私の秘密を握ってどうするの?まぁ付き合うくらいならいいけど。」
ニア
「別にどうもこうもありませんよ、いいから早く単語覚えてください。Lに怒られます。」
A
「え、私におちないの!?」
ニア
「」
ニアは少し引いてるがそんなの気にしてられない。
私におちないなんて…。
こんなヤツは初めてである。
ニア
「そんなにショックですか。」
A
「ショック死のレベルだよ…。」
ニア
「まぁ単語を覚えてください。」
ことあるごとに単語出すなよ。
ネタギレ?ネタギレですか?
A
「何でそんなに単語なの?」
ニア
「ゲームなんです。Lと私の。」
どうでもいいけど主語を先に言ってよ。
なんて言える雰囲気でもなく…
A
「ゲーム?」
ニア
「ええ、次にLが帰ってくるまでに、貴方をワイミーズで遅れをとらない天才に育てるゲームです。まぁ簡単に言うならA育成ゲームです。」
A
「A育成ゲーム…。」(;・ω・)オイオイ…
〜15.09.15追記〜
ニアのセリフを、“ドアの前” から、“門の前”に、しました。
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赤砂晋助(プロフ) - 申し訳ないのですが、リンダは茶髪茶色い目なのです....... (2019年8月31日 1時) (レス) id: 5ddd851753 (このIDを非表示/違反報告)
赤砂晋助(プロフ) - 私中国語勉強してるんで、少しなら中国語分かります! (2019年8月1日 23時) (レス) id: 5ddd851753 (このIDを非表示/違反報告)
モモ(プロフ) - yuさん» ありがとうございます!お話は私の妄想と下心を詰め込みました(( (2015年10月1日 17時) (レス) id: c68206e641 (このIDを非表示/違反報告)
yu - 話とっっても面白いです!忙しいかもしれませんがこれからも頑張ってください! (2015年10月1日 17時) (レス) id: 6d5f1a5702 (このIDを非表示/違反報告)
モモ(プロフ) - めぐるさん» はじめまして~。いつも見てくださりありがとうございます!テスト頑張って来ます! (2015年9月27日 10時) (レス) id: c68206e641 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:モモ | 作成日時:2015年9月3日 20時