検索窓
今日:6 hit、昨日:1 hit、合計:48,310 hit

作者「ニア育成したい。」 ページ20

A
「てかなに?いつからいたのよストーカー!」

ニア
「偶然聞いただけです。ストーカーではありません。というか…。」

ニアはこちらをジッと見てくる。
その目はどこかLに似ている。

死んだような目なのに、吸い込まれそう。

私がニアの次の言葉を待っていると、ニアはため息をついて言葉を放つ。

ニア
「偽ってる性格が剥がれてますよ?」

待っていた言葉は、かなりの攻撃力を秘めていた。

A
「…へ?……あ。」

ああああぁぁぁ!!

ニア
「まぁ、今更ですが。覚えてませか?門の前であなたがつっ立っていたとき、私声かけたじゃないですか。あの時あなた何て言いました?」

A
「何って…」

確かあの時、ニアの声をLだと思って…。
そして、私はカンカンに怒ってて…。

…あ。

A
「何て言ったかは忘れたけど、怒鳴った…。」

ニア
「そうです。だからあなたの性格はあの時バレてたんですよ。」

にやっとニアが笑う。
いや、にやにやすんなし。
私的には大ピンチなんですけど。

A
「…。で、私の秘密を握ってどうするの?まぁ付き合うくらいならいいけど。」

ニア
「別にどうもこうもありませんよ、いいから早く単語覚えてください。Lに怒られます。」

A
「え、私におちないの!?」

ニア
「」

ニアは少し引いてるがそんなの気にしてられない。
私におちないなんて…。
こんなヤツは初めてである。

ニア
「そんなにショックですか。」

A
「ショック死のレベルだよ…。」

ニア
「まぁ単語を覚えてください。」

ことあるごとに単語出すなよ。
ネタギレ?ネタギレですか?

A
「何でそんなに単語なの?」

ニア
「ゲームなんです。Lと私の。」

どうでもいいけど主語を先に言ってよ。
なんて言える雰囲気でもなく…

A
「ゲーム?」

ニア
「ええ、次にLが帰ってくるまでに、貴方をワイミーズで遅れをとらない天才に育てるゲームです。まぁ簡単に言うならA育成ゲームです。」

A
「A育成ゲーム…。」(;・ω・)オイオイ…



〜15.09.15追記〜

ニアのセリフを、“ドアの前” から、“門の前”に、しました。

ドラマで分かった新事実。→←そんな暇ないでしょう?



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (26 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
56人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

赤砂晋助(プロフ) - 申し訳ないのですが、リンダは茶髪茶色い目なのです....... (2019年8月31日 1時) (レス) id: 5ddd851753 (このIDを非表示/違反報告)
赤砂晋助(プロフ) - 私中国語勉強してるんで、少しなら中国語分かります! (2019年8月1日 23時) (レス) id: 5ddd851753 (このIDを非表示/違反報告)
モモ(プロフ) - yuさん» ありがとうございます!お話は私の妄想と下心を詰め込みました(( (2015年10月1日 17時) (レス) id: c68206e641 (このIDを非表示/違反報告)
yu - 話とっっても面白いです!忙しいかもしれませんがこれからも頑張ってください! (2015年10月1日 17時) (レス) id: 6d5f1a5702 (このIDを非表示/違反報告)
モモ(プロフ) - めぐるさん» はじめまして~。いつも見てくださりありがとうございます!テスト頑張って来ます! (2015年9月27日 10時) (レス) id: c68206e641 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:モモ | 作成日時:2015年9月3日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。