【デスノート ニア】天才と天才

勉強しましょうそうしましょう ページ16

ニア
「…そんな大袈裟な。」

マット
「いやでも、１００点は凄いって。俺９０点だったし。」

A
「いや９０点でも凄いから。てか、ニアって何歳？」

ニア
「１２です。」

私と同じ…。
嘘でしょ…。

A
「皆、中国語読めるんだ…。」

メロ
「え、もしかしてお前読めないのか？」

驚いたような顔をされる。
え、いやいやいや。
読めないのが普通だからね、うん。
てか、一生母国語で過ごす人もいるでしょうに。

ニア
「アジアから来たのに、ですか？」

A
「読めないに決まってるでしょ、アジアでひとまとめにしちゃだめだよ。アジアは国たくさんあるんだから。」

よく自分を自分で天才美少女と言うが、それは人の心を読んだりと、心理戦に関して、(勉強も出来ない方ではないが。)ということだ。

ニア
「…はぁ。予定より仕事が多そうですね。A、部屋に戻りましょう。」

マット
「え、何々！？仕事って何するの！？」

ニア
「Aに勉強を教えるんです。Ｌから頼まれているので。ちょうど良かった、手伝って下さい。」

え、まさかこれからやる気！？
もう夜ですけど！？

しかしこの人たちはそんなこと関係ないらしい。

マットとメロはOK、俺はパスだ、とそれぞれ言って、帰ってしまった。

ニア
「さあ、行きましょうか。」

そう言われニアについていった。

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